英語教育が必要か否か

ここ数年お家が買いたくて、近隣の物件は結構見に行っています。

新築・中古どちらもフラッと見学をしていますが、1人凄い営業の方に出会いました。

物腰も低く、感じも良い。

その物件の長所も短所もきちんと伝え、こちらの要望も真摯に聞き取ってくれます。

メールのレスポンスも早く、対応もピカ一。押しも強いけど、引く潔さもある。

 

結局、我が家は購入をお断りしたのですが、『もちよろしければ・・』と長文のメールを頂き、今後興味がある物件があれば連絡下さいとの文言付き。

いやはや。

凄い営業力だわ。

こういう人には、世界に羽ばたいて、活躍してもらいたい。

マンション、世界中で売ってきたらよろしいやん!

 

そんな旨を返信メールに書いてみました(余計なお世話)。

 

すぐにこんなメールが届きました。

『いやいや。私は英語ができないもので・・』

 

*************

英語教育って必要なのか?

 

えーご。

 

小学校からカリキュラムにガッツリ導入されましたね。

勉強 子供

本年度から改正された『共通テスト』についても、一昔前の『センター試験』と形相が異なっているようです

 

専門家達の試験考察を読むと、

1年の付け焼刃で何とか間に合った英語試験ではなくなり、

積み上げてきた本当の力が求められているなぁ~と感じます。

 

とかく受験に限っては、

英語は必須中の必須になってきています。

 

まぁ、昔から『英語を制する者は受験を制す』と言ってましたね。

 

そりゃそうですよね。

近頃、世界の大学ランキングで日本はかなり下位になっています

世界中から優秀な生徒を集めなくてはいけない最高学府の東大でさえ、授業は日本語がメイン。

いくら良い先生がいても、こんな島国で世界からみるとマニアックな言語でしか授業をしていないですもん。

学生なら、う~んとなるでしょう。

 

グローバルに製品を売り出している企業でさえ、公用語は日本語が多い。

まぁ私自身もそんな生ぬるい企業で、「海外営業部じゃないし、何とかなるでしょ。」とぬくぬく日本語ばかりを喋っています。

『英語レベルを上げる』ことが求めれらているのに、言い訳ばかり上手くなる毎日(しかも日本語ね)。

 

自分のことは棚に上げて恐縮ですが、

子供を持つ親として、これからの英語教育はどうしていこうかしら・・

とも思ってしまいます。

 

上記に述べたように、

『国公立大学や上位大学に入るには、それ相応の英語力が必要になる』

ということが20年前よりも明白になりました。

 

正直、ちょっと前までは、英語が箸にも棒にも掛からぬ受験生でも、他の教科が頭抜けていたり、英語の配点が著しく少ない学部や地方国立大学を受けると何とかなっていた部分があります。

ですが、どうやらもう逃げられないようです。

 

 

ということで、

学歴が欲しいなら英語学習は必須

という世の中に益々なります。

 

今のところ我が家は中学受験をさせる気は毛頭もございません。

一応、本人が希望したら大学は進学させたいと考えていますが、ノープランです。

 

でね、全く別バナシになりますが、

夫には『子供達と世界一周旅行したい』という夢があります。

 

生まれた時から呪文のように毎日言われているため、子供達も世界一周旅行には超乗り気です。

夫は常々、『マジで英語だけはできるようになってて』と子供達に言っています。

1人で迷子になった時や現地の人とちょっとした会話ができるようにしてもらいたいようです。

 

ということで、意識の高いご家庭が中学受験の準備をしている時、我が家は必至で『世界一周旅行のための英会話』に励んでいると思います。

この辺りは、数年後、ご紹介するとして・・

 

本当に英語って喋れた方がよいのか

に戻ります。

 

いやね、恥を晒すようで、みっともないんですが、私英語が苦手です。

とはいえ、どうしても論文やメールで回答しないといけない時があります。

そんな時・・『英語ができなくても何とかなるツール』を探しまくっています。

いや、お前勉強しろよ・・

って突っ込まれるのは分かっていますが、

このツール達が優秀になっているんですよ!!

 

Google翻訳だけでなく有料のサービスも超絶優秀。

 

でね、話はちょっと逸れるんですが(もはやお家芸)、

先日友人からラインが届きまして、

どうやらご主人の転職で関西に戻ってくるとのこと。

 

友人は英語が大得意。

とある翻訳サービスの会社に勤めていますが、リモートで続けるようです。

前々から給与がビックリするくらい少ないと言っていましたが、いよいよ厳しいとのこと。

 

翻訳というスキルの低価格化の波がキテマスって

要するに、10年くらい前は『英語ができる』が結構なスキルとしてお金を頂けたんですよね。

でも、技術の躍進により、翻訳アプリだったり有料AIだったり、人間の『スキル』が『アプリ』や『サービス』で何とかなっちゃうんですよ。

 

で、そんな話を聞いた後・・

私が所属する企業でも『海外とのやり取りは積極的に有料AIソフトを使ってくださいな』という御触れがきました。

しえーー!!!

 

そうなると、私なんぞは英語を磨かずに、しれっとソフトで済ましてしまう。

 

『英語ができない』

は、私にとって非常に恥ずべき、自分のキャリアの律速になる部分だったんです

でも、そこが市販や無料ツールで何とかなるんだったら、

ええやん!(勉強せんでも)

ってなりつつもあります(やりなさいよ)。

 

英語の勉強よりもマネージメント、プログラミング、専門分野のあれこれをスキルアップする方が効率的な気がします。

 

それこそ、補聴器のように同時通訳してくれる翻訳機器や、

メガネのようにかけると下に字幕が出てくれる機器が出ると、

英語ができる・できないがフラット化されていく

のではないでしょうか。

 

『英語教育にかける時間』が勿体なくなるかもしれません。

出来なくても、何とかなる世界が、そろそろ来るかもなぁと。

 

ほら、昔は『お米をとぐ』というのが技術がいる作業でした(何のハナシ?)。

でもそれが、無洗米や優秀な精米機。

炊けたご飯の流通やパスタやパンの食卓進出によって、

『できなくても何とかなるスキル』

になりました。

 

コメとぎと英語を一緒にするな!

と怒られちゃうかもしれませんが、結論!

 

大学入試までは英語が必須、

そこからは別にどっちでも

という不思議な世界が待っているかもしれません。

 

では、どこまでの英語スキルを磨けばよいのか・・本当に分からないです。

 

どちらにせよ、冒頭の『営業スキル』がずば抜けた方。

国内だけでなく、海外でも活躍して欲しい。

 

今後もっとも『英語お助けツール』が流通されると思います。

最新の翻訳ツールを駆使して、世界に羽ばたいて欲しいものです。

 

あ~それにしても、

日本の英語教育がやーっと整ったと思ったら、

企業の現場ではもう翻訳ツールが乱立している・・

教育の後手後手がこんな所まで響いているとは・・

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!