胸の違和感の続き、今回がラストです。
会社のお昼休みにスマホでよく記事を書くのですが、今、繁忙期でバタバタしており、ぜーんぜん手を付けられませんでした。
更新遅れてすみません。
いままでのお話のちょっとおさらい。
胸のしこりを感じ、病院で診てもらいました。
触診やマンモでは悪くないと言われましたが、細胞の検査をしてもらうことに・・
1週間の検査待ち(←今ココ)。
うん。
不安はある
でも考えても仕方ない。
普段本を読む時間なんて取れていませんが、
夜中にふと起きた時とか、
ちょっとした空き時間に、スマホを触るのをやめ、
本を読みイロイロ考えました。
悪性、すなわち乳がんという結果だった場合、人生のすべきことの優先順位が変わる。
いつも子供達や家族を最上位には持ってきていますが、
生きる時間がもしも短いのならば、
もっともっと子供達に振り切った行動を取りたい。
そして自分がしたいことだけをやりたい。
でも、人生100年時代のあと60年続くかもしれない命ならば、行動や人生の歩み方はまた異なる。
うん。
待てよ。
てか、
それでいいのか?
残り60年続くならば、
やりたいことは後回しで良いのか?
後回しした時に、お金も時間もあるけど、若さがなくてヨボヨボだったらどうする?
てか、今、
私、何がやりたい?
そんな時に、ドンピシャの本を読みました。
【限りある時間の使い方】
楽天:限りある時間の使い方
Amazon:限りある時間の使い方
めっちゃ付箋しているやないの・・恥ずかしい。付箋は取ってから写真撮ればよかった。
この本は、人生は4000週間しかない。その時間をいかに楽しんで暮らすかのヒントや著者なりの答えを書いたもの。
ただ翻訳のため、若干読みにくさはあります。
なので、自分の興味のある章からランダムに読むのを進めします(途中から著者のクセ?に慣れてきます)。
いやね、
ガツンときましたよ。
中でも、本当にやりたいことをしよう。
効率化を求めて、時短や生産性を上げても、
逆に物事を詰め込んでしまうから要注意!
な~んていう、そうそう!最近の私、まさにそれ!
という自分のために書かれたような内容が詰まっていました。
で、『重要なことは全て成し遂げる』というは辞めて、
やると決めたひとつを粛々と時間を決めてやれ。
他のものは先延ばし万歳!
ということも教えてくれました。
じゃあ、
優先順位を上げてでもしたいことってなんなの?
子供達関連以外。
子供は最上位は分かったので。
凄くしょーもないかもしれませんが、
以下かな。
- 国内外問わず、いろんな所で暮らしてみたい
- 健康で元気に過ごしたい(ちょっと筋力付けたい)
- 本をたくさん読みたい
- たまに贅沢をしたい(外食やリラクゼーション、旅行など)
- お金にできれば苦労したくない
- 仕事は、欲をいえば世界と戦える環境が良い
うん。
これ以上は何を望む?
もちろん仕事でやった分だけ普通に評価されたいとか、男尊女卑しないで欲しいとか細かい希望はあります。
でも、それは私がどうこうできる問題ではなく、現時点では省略。
大金持ちになれたら良いけど、実際そこまでなりたい訳ではない。
私は見栄っ張りだけど、高級車乗り回したり、超高級住宅に住みたい訳ではない。
起業なんぞ現時点では全く興味がない。
3人の子育てしながらリスクを取るより、近場の企業で好きな職種で働き、共働きをするのが今の自分には合っていると思う。
というか、それだけでもヒーヒーしています。
もちろん、今の会社が最良とは言いませんが。
そして、研究職ではこの数年、他分野と自らの分野のコラボのおかげで、世界で戦える製品に絡みつつあります(凄いマニアックな分野ですが、日本メーカーまだまだ踏ん張っています。たぶん・・)。
もちろん、100点満点の職場環境でなく、ツッコミどころは満載です。
まぁそれはおいおい本ブログでお話するとして。
うん。
40代前半に、やりたいことの棚卸をしてみると分かりました。
望んでいるものは、基本、手に入れている
らしい。
今回初めて気が付きました。
広いお家が欲しいとかもありますが、それにより資金が枯渇し、旅行がいけなくなったりする方が、個人的には嫌かな。
うん、
よく分かった。
そして、私のしたいことは、
お金がそこそこかかる。
国内外の好きな場所・・には海外プチ留学も含まれますし。
夫の収入だけで・・という時代ではないし、プラスαしたいことがあったら、我が家の場合、共働きが最も効率的。
無理せず、でもそこそこのパフォーマンスができる職場で働き、
夫にももっとお家のことに参入してもらい、
身体および精神の健康のためにもいろいろ『快適』も求めていきたい。
うん。
私、もっとわがままになろ。
自分のやりたいことをやって、
なるべく快適に、ラクしよ。
そして、楽しもう。
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「ぽにさん、診察室にそのままお入りください」
明るいクリニック。
待合いで待つ人は数人いるのに、私が真っ先に呼ばれました。
本日は、結果を教えてもらえる日。
ドキドキする。
1番に呼ばれるって、何か理由があったり?
勘ぐっている時間もなく、
気が付けば診察室の医師の前。
医師が言います。
「1週間、心配おかけしました。ぽにさん、異常なしです。」
よっ、
良かった~~~
ホッとしました。
とはいえ、定期的に検査していきましょう!と提案され、次回は来年3月に検査の予約をしました。
クリニックを出て、空を見上げます。
本当に良かった。
上手くいけばあと60年くらいこの空を見上げられる。
で、今回、ホッとする結果になったとともに、
立ち止まるキッカケにもなりました。
100年の人生と考えると折り返し地点ではないんだけど、
十分に半分というフラッグの射程距離範囲。
後半戦をどうするか。
やり残したことはないか。
最優先はなんだったか。
考えるキッカケとなりました。
そして、今の状態が結構幸せで、満足する自分にもならないとな~と思いました。
無理せず、いい感じに適当に!
と自分に言い聞かせ、前に進んでいこうと決めました。
本件についての連載、終わり!
お付き合い、ありがとうございます!
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