【サラリーマンの現実②】ポストが詰んだので、物言いしたら待っていたこと

納得のいかない人事や査定に対し、

そのまま何も言わない方が良い

 

サラリーマンなのだから・・という人もいるでしょう。

私も以前はそうでした。

もちろん、何でも言える同僚に話し、憂さ晴らしはします。

去年・・私は社内の『うばすて山』に異動させられたことに落胆していました。

人事異動。ちょっと愚痴らせて下さい…

 

ですが、とにかく1回、前を向いて頑張ろう!

とこの1年必死にやってきました。

出世の教科書

嬉しいことに最近、部署を問わず社内の人からも、

「今年1年で君たちの研究室は驚きの進化を遂げたね。」

と労いの言葉を頂くほど、新規課題も結果が出ています。

研究費も大幅に増やす決議も通りました。

もちろん、私だけでなく、後輩たちの活躍は大きい。

ズブの素人からプログラミング中級者まで必死にくらいついてきてくれた、彼ら彼女らには感謝と尊敬しかありません。

 

そんな中、1人変わらない先輩がいました。

 

この方をどう表現すれば良いか悩みました。

うーん。

分かりやすく説明すると、

ゴルフ場にいる、

聞いてもいないのに素振りを指導するオッちゃん

 

「ちゃうちゃう!その素振りじゃないねん。」

「もっと脇を占めて、降った方がいいんよね」

 

こんな感じで、ゴルフの素振りをしている人達に、

欲しくもないアドバイスをする。

 

私みたいなオバサンは、話しかけないで!

という態度をするため、そそくさと何処かに行ってしまいますが、

問題は、よく彼の人となりを知らない若手。

 

「このやり方の方がええんちゃうか、今のやり方はダメだ!」

とダメ出しを頻繁に浴びさせます。

 

そして、試さないと、

嫌な態度をする

そのため、後輩たちはかなり振り回されたようです。

 

私も、プロジェクトを『この方向で進めるので、あなたは○○までやってね』と後輩にお願いしていたのに、いつの間にか勝手に彼が指示をし、曲げられたことも。

あれ?ここまでやっていないの?

と聞いた時、申し訳なさそうに、

「あの先輩が、こうしなさいと言ったので・・」

と変更されていたことを知りました。

後輩には、プロジェクトリーダーは私で、プロジェクトで決まったことを勝手に曲げるのは辞めて欲しい。

そして、今後は私に相談してもらえたら。

もちろん、もしかすると私が話しかけにくい態度を取っていたらごめんね。是正する。

と話し、怒りを抑えつつ、光の速さで上司に相談しました。

 

上司から注意してもらいましたが、

反省の色はなし

「ぽにさんは、より良い方法があるのを分かっていない。」

と言われ、水面下で揉めたことも。

 

いろんな所でべちゃべちゃお喋りをして、

自分のゴルフスイングは一切せず、

どの大会に出たかの実績も分からず、

コーチでもないのに人には要らぬ指示。

 

年明けくらいから、先輩は、

かなり煙たがられていました

現場では。

 

つい最近、私は彼のパフォーマンスにもう限界がきてしまいました。

 

研究室では、3月に、どこまでゴルフスイングができたかの発表会があります。

 

その大会には、1年間どんなことをしたのか箇条書きにします。

それを役員を含む上層部に見てもらう会があるのです。

私や後輩は4~5個の課題にしているのに、

1人だけ、

20個近くの課題を挙げている

 

マジか・・

いい加減にしてくれ。

それ、1回しかしてないやつのオンパレードやん。

 

あかん・・

我慢ならぬ!

ということで、研究室メンバーだけのミーティングで、

  • 20個は多すぎる
  • アピールしたいとしか思えない
  • 個人的にテンションが下がるから辞めて欲しい

と進言しました。

私は本人に、いろいろ攻撃されると思っていましたが、思いのほか何もなし。

 

その2日後、

先輩が、私が狙っていたポストに就いたのです

 

待ってくれ・・

 

うそだ。

ふざけるなーー

と、私はムカムカを抑えるのに必死でした。

 

でも、プロのサラリーマンとして、

前を向いて・・と思っていましたが、

その日はくやしくて、

眠れませんでした

 

なんでやねーん!

と思うことがあまりにも多くて。

この1年、何にもせず、人の邪魔ばかりして、いやその前から、何なら私が10年以上前から何もしていません(実は研究所時代、同じグループだったので)。

 

それなのに、年功序列?男性だから?なのか、彼が先にポストに就いた。

 

もう、やっぱり私、サラリーマンのプロは無理~~

我慢はできない。

せめて、この人事で、どう思ったかを関係する課長たちに聞いてもらいたい。

 

このまま、彼が就いても、

私は平気な人です!と思われた方が『我慢できる人』として見てもらえてトクなのかもしれません。

でも、意見しないと汲んでもらえない。

後で言っても、

「その時言ってくれたら良かったのに・・」

と言われたことも多々。

 

せめて、ガッカリした人がいることを聞いてもらいたい。

私は、

と課長達に相談してみることに。

しかーーし!!

肝心なことを忘れており、ブーメランのごとく、自分自身に返ってきまして・・

干される寸前に追い込まれるのです。

 

続きます

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!