PTAの続きです。
- PTAどうする問題?!とうとうPTAのお鉢が回ってきそうです。
- ②PTA本当にあった少し怖い話
- ③PTA6年逃げ切った!万歳!と思っていたら、知らぬうちにしっぺ返しが来るお話
- ④『PTA究極の裏技』波風立てずPTA・地域役を全くせずに6年過ごす極意
- ⑤PTAに立候補したいが『どの役がいいか問題』
- ⑥PTA立候補やめる?経験者に質問をしても返って来ない
- ⑦係も決めた!PTAに立候補です
【今までのあらすじ】
PTAが色濃い学区に住んでいる我が家。
6年逃げ切った人はいるけれども、その人の噂(職場がどこか、家族構成はどうだなど)も数人のお母さんから聞いてしまったため、怖くなりました。
PTAを逃げ切ることはできるかもしれませんが、逃げ切った方がこのエリアで生活しにくくなる気がする・・
ということで、今年、立候補しようと思います。
係は広報に決め、夫にも了解を取り、彼の名前で立候補。
懇談会では、
比較的アッサリと広報委員に決まりました。
ひとまず、一安心か。と思っていましたが・・
当選確実です。ラッパパフパフ~~
4年生の広報係に決まりました
うん。
希望通り。
懇談の途中で本部の方に「活動する保護者の名前を書いてください」と言われたので、ガッツリ夫の名前を書きました。
んで、何をするんだろ。と思っていると、
「4月29日(祝)のPTA総会に出席してください。6学年全ての広報委員の方々に集まってもらいます。当日、広報委員内の役割分担をするため、できるだけ参加してください。」
うん。
今日は4月25日。
あと4日後やん。
そして思いっきりGWやないか!
4月29日は土曜日ですが祝日のため保育園は預かってもらえません。
夫って出勤日だったけな・・
うーむ。
さすが、PTA。
さらっと祝日も活動するのね。
この日は、とりあえず係に決まったことだけホッとして帰宅しました。
で、次の日。
今度は小2次男の参観+PTA懇談に参加にすべく学校に行きました。
すると・・下駄箱のところで、
「ぽにさん!」
と肩をたたく人が。
ああ、
Mさんじゃないですか!
Mさんはよく公園で見かけるお母さんです。
めちゃくちゃ感じが良くて、いつもニコニコ。
個人的に好きなお母さんです。
「ぽにさんは今年、PTAに立候補されます?」
あっ、昨日したんです。立候補。
広報係に決まりました。
「広報係ですか?」
Mさんは、学校に最も近い幼稚園にお子さんが通っていた幼稚園ママ。
いろんな意味でご近所のことに精通していて、知り合いも多い。
そんなMさんが怪訝な顔。
えっ、広報係ってよくわからなくてなったんですけど・・
「結構大変ってきくよ。広報。」
うっそん!
そうなの?
「うん。小5も小6も広報係の希望者いなかったって聞いたよ。」
さすが情報通。
えっ、ということはクジか何かで・・
「そうそう。小5の方は、元々他の委員に立候補していた人が抽選に外れて、担任の先生に『もしよかったら広報係しませんか?』って言われたんだって。」
そうなの?乗り気じゃない枠じゃん。
「それよ。でもめっちゃいい人よ。小5で広報係になったママさん、ぽにさんとうちの子供と同じクラスだよ。今から紹介するよ!」
ナイス!
Mさんさすが!
顔広い!!
ということで、廊下で小5の広報係になったKさんに会いました。
見るからに、いい人!
人間40年以上やってたら何となく分かります。
当たりだ。
よかったーーー!!!
Mさんが私をKさんに紹介してくれます。
軽く挨拶。小4の広報係になったぽにです。
Kさんが言います。
「よかったー!話し易そうな人で。実は私、この4月に転校してきたばかりなの。」
えっ?ほんとに?
「うん。元々5年前までこの近所に住んでいたんだけど、夫の転勤で東京に行って、この4月に帰ってきたの。だからあまり分からなくて。」
そうですか。
そうか・・小5のお母さんでもそんな方がいるんだ。
転校早々、大変だなぁ。
Kさんが続けます。
「ところで、ぽにさんってパソコンできる?」
ええ。たしなむ程度は。
うん。
嘘です。
毎日ガッツリプログラム書いていますし、会社には、
- 解析用PC
- GPUを積んだゲーミング用PC
- 普段使い用PC
があり、最近は3画面で株のデイトレーダーのような使い方をしています。
何なら、情報システム部じゃないのに会社PCの設定を任され、今まで20台以上にプログラミング言語の初期設定を完成させました・・
あっ、AI関係で特許を取ってるのと申請中のものもあります・・
ということは言いませんでしたが、
次の言葉に衝撃を受けました。
「パソコン持ってるの?
よかったー!
実は、昨日小6で広報係に決まったお母さんとも話していて、私も小6の方も、
パソコンもっていないのよ
だから、ぽにさんが持っていて助かった~」
そ、
そうきたか。
そりゃ、広報係に元々立候補しないよね。
パソコンがなければ。
安心するKさん。
苦笑いする私。
マズイことになりそう・・
そう、この後、もっとマズイ展開になるのです。
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