その昔・・
私が小学生だったころ、手動の鉛筆削りで鉛筆をゴリゴリ削っていました。
ある日の朝礼にて、校長先生が、
「最近の子が、鉛筆削りで削っている。モノの大切さが分かるためには、ナイフで削った方がよい。自分の時はそうだった。」
と話されました。
そうか。
ナイフで削るべきか
と考え、ちょっとだけやってみました。
結果。
削りにくく、時間がかかり、
何より、
危なかったです。
その後、我が家は電動式の鉛筆削りを導入し、
手動でゴリゴリすらしなくなりました。
ナイフで削るべきだと言った校長の発言は、
ふーん・・古っ
と一蹴してもよかったかもしれません。
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世の中には、なくて良い『いざこざ』があると思います。
その上位に君臨するのが、
「上靴、洗った？」からの親子いざこざ
だと思うのです。
エッ？そんなので揉めたことない？
それは素直で優秀な証拠でございます。
小中学生の時、何度親に言われたか。
親もイライラ。
子もめんどくさい気分になっていました。
特に冬は、ちょろっと水に触るのもツライ。
上靴洗いは、お庭やベランダで行う家庭も多いのではないでしょうか。
洗剤やバケツを用意するのすら、煩わしい。
嫌がる子供に促す親も不機嫌になる。
私は何度も母親とこのくだりで揉めました。
さて、現在、
我が家は、上靴を洗濯機で洗っています
詳細はこちらの記事です。
何なら、通常の靴も洗濯機で洗っています。
これ、おすすめです。
えっ？靴がおかしくなるか心配？
確かに、思い出深い靴は、手で洗う方が良いかもしれません。
しかし、上靴って、そこまでではない気がする（ごめんよ）。
特に、子供の場合すぐに大きくなって、サイズアウト。
粗野に扱っても良い訳ではないですが、
家宝のようにしなくても良いハズ。
さらに、これは完全な個人的意見。
私の経験上、人生で、
『上靴洗い』が役に立ったことがあまりない
他の愛着を持って選んだ靴は、自分で磨き方を調べたり、
専門店でメンテナンスしてもらったりしていますが、
そこに『上靴洗い』で培った技術？が反映されているわけではありません（あくまで私の場合）。
何となく、そんな感じで、
私は上靴洗いは洗濯機で良いかもなぁと思っています。
だがしかし
先日、小1の長男に配られた学級通信に、
ピシャリとこんな文章が。
上靴は、お家で週に1回洗いましょう。
自分で丁寧に洗うことで、物への愛着が持てるようになります。
・・なるほど。
うーん。
先生ごめんなさい。
ちらっと、昔の校長先生の顔がよぎってしまったわ。
でも、いろんな考え方がありますし、考えないとね。
うーん。
たまには、手で洗ってもらうことにします。
極々、たまになりそうですが・・
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