ワーキングマザーが日々働くのに、最も大切な条件とは?【完結編】

お待たせしました。連載の続きです。

ワーキングマザーが日々働くのに、最も大切な条件とは?【前編】

ワーキングマザーが日々はたらくのに、最も大切な条件とは?【中編】

共働きダメだー!!続けられない

 

夫婦のどちらかが、辞めた方がよい。

いや、もう、私が辞めよう!

辞めた辞めた~~

 

これを何万回繰り返したかわかりません。

 

長男の体調。

秋からずーっと真っ白だった顔色が、お正月が過ぎ、1月の中旬にはずいぶんと良くなりました。

体調不良の日も激減しました。

良かった~~

 

仕事を辞めようと思っていましたが、

三男の出産もあるので取りあえず出産してから考えよう・・

 

このように、

何となく【辞める!からの延期】を繰り返し、

 

結局、ずっと続けています

 

ええ。

自分を騙し続けています。

写し絵

年長の次男がハマってい写し絵。なぜこの絵・・

 

とはいえ今日まで、

ほとんどがワンオペでしたし、しんどい記憶しかない。

保育園からの呼び出しと仕事の中断と、周囲への申し訳なさで、潰れそうになる時ばかりでした。

 

そんな日常でも、

当たり前のように、淡々と日々を過ごす。

・しっかり睡眠を取り
・ご飯を無理やりでも食べ(何でもよい!)
・子供達と話をする
・たまに下らないテレビで笑う

忙しい日常。

下を見ずに、

細かいことは気にしないように努める。

 

でもでもダメな時の奥の手は?

と言うと・・

 

勝手に期限を作る

 

あと半年勤めたら、もうおしまい。

閉店ガラガラ!

退職しよう!

と決める。

 

この時のポイントは、

今すぐじゃなくて少し近い未来に設定!

 

同時に、貯蓄の可視化もおススメします。

ん?何?突然!

全然違うことじゃない?

 

と思うかもしれませんが、意外と大事。

 

疲れや、仕事辞めたい気持ちは可視化しにくいですが、

お金は数字として表れます。

 

半年後、

自分が続けていたおかげで、

いくら家計のプラスになったか

が分かります。
一見ドライに見える数字。

私は何度も助けられました。

 

数字を見ながら、自分自身に問いました。

どうする?

辞めたら、この数字が印字されない。

 

でも、続けるとまたプラスの数字が印字される・・かも。

更にこれを投資に回し運用すると、数%とかで年間の利回りがつく、かもしれない。

 

よし。

またこの数字にするために、とりあえず来月頑張ろう…

 

だましだまし、

現在に至ります。

 

実際、半年経つと・・

 

資産の数字が少し増えていると共に、

子供が少し成長し、ちょっとステージが変わっています。

 

しんどいけど、頑張ろかな~

お金も半年前よりプラスになってるし・・なぁ~んて。

 

いい加減なもんです(汗)。

 

でも、そのいい加減が、良い加減に、

共働きを続ける延命治療になってきました

 

そんなことをしていると、いつの間にか、

よちよちだった長男は、新三年生に

 

一瞬だったか?
と聞かれると、決してそうではない!

でも、本当に少しずつ、子供達は手がかからなくなってきます。
もちろん、

勉強のサポートや学校のアレコレという違う要求も出てきますが、

子供達自身が自分で出来ることは、

乳幼児期のそれと比べると全然違います。

 

でもね、渦中にいると大変過ぎて、

投げ出したくなる日もある!

 

ただ、小学校に入ると習い事やなんやかやで、

幼少期には想定していなかった

お金がかかる!

 

もっとステージが進み、中学校に入ると塾代やら、なんやら・・

高校に入るといよいよ大学受験に向けて~

な~んて。

お金がいくらあっても足りない時期が待っています。

 

今の頑張りが、10年後に、

資産として子供と自分を助けてくれるかも!!

 

これからも、あと○か月後までだよ~と、

辞める辞める詐欺で、

自分をイイ感じに騙して進むとします。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!