10年前。
2013年に生まれた長男を保育園に入れるべく、奔走していた私は10以上の保育園に見学に行きました。
今から思っても、暇なのか?と思うくらい熱心だったと思います。
その中で、夫婦ともにここだ!と思う園があったので入園させました。
独特の感性を持った夫(当時企業の研究職。どこにでもいそうな細身中年だが、東京の下町育ちのためヤンチャエリアが大好き)と、自称ニュートラルな感性を持つ私、2人満場一致でこの園にしました。
保育園のエリアはちょっと、
いや、
かなりヤンチャ地域です。
そのため、園児はクラスに数人、金髪と銀髪(銀髪はイマドキかもしれぬ)と剃りこみと・・ファンキーな髪型をした子どもが結構な頻度で見受けられます。
ご父兄の方々も、どんなお仕事をされいるのでしょう?
サラリーマンやではなさそう・・と思う方が多い。
未だに往年の工藤静香のような髪型をしたお母さんもおられます(めっちゃ良い人です)。
そうです、10年経った今も、
未だに、ヤンキーエリアなのです!
いえい!
ステキでしょ。
保育園は我が家からかなりの距離です。
何せ徒歩70分なので、車で片道15分。私がいつも使う駅からはかなり遠方。
もちろん小学校の学区は全然異なります。
よく10年私も送り迎えしてるよ。
誰か褒めて~
我々の住む学区は、中学受験の比率が高いどちらかと言うと『お公家さん』学区です。
保育園のある学区は、チラホラ中学受験をされる方がいるようですが、絶対数は少ないとのこと(その学区のママ談)。
うん。
関西には、同じ市内でもエリアが違うと特色が異なる場合が多々ございます。
我が家のお公家さん気質の陰キャ長男は、
この保育園に全く合いませんでした。
4年間も保育園嫌だと言い続けました。
しかし、2歳差のリア充次男は、保育園が大好きで、ついには自分だけがクラスで違う小学校に入学するため、
「保育園の学区に引っ越しをして欲しい」
と大そう懇願してきました。
三男は人見知りですが、ゴーイングマイウェイ。
現在4歳児クラスに所属中。
保育園は気に入っていますが、次男ほどのリア充、保育園でブイブイ言わせている感はなく、ニコニコ通う園児です。
ザッ、そつなくこなす、その他大勢!って感じ。
3人同じように育てても、こんなに違うものなんですね。
実は、さすがに3人目は近くの園にしようかと迷った時期があったのですが、子供も楽しく通っているのと何だかんだで先生達に融通をきいてもらっているので、転園活動は辞め、腹を決めて同じ園に通い続けることにしました。
(その節はいろんな方にアドバイスを頂きました。ありがとうございます!)
さて、先日この園の運動会がありました。
2014年から参加しているため、11回目の参加
本ブログを前々から読んでくださっている方は、もう保育園の運動会なんていつの話?って感じでしょう。
我が家はまだ、現役です。
ははは。
結構な長期戦ですわ。
この保育園は園児達に何でもガチ競争をさせます。
特に見ものは徒競走!
4人ずつクラスの遅い園児から並ばせ、スタート。
最後に並んだ4人がそのクラスで最も速い集団です。
ラストになるにつれて園児のスピードが明らかに速くなるため、後半はかなり見もの。
ここでも、我が家の3兄弟はバリエーション豊か。
- 長男:1番遅い、最初に走る4人(そしてベベを争う)
- 次男:1番速い、最後に走る4人(そして1位を争う)
- 三男:真ん中よりちょっと速い、そつなくその組の1位
何でしょう。
3人でも個性でるよね~
上の子達は現在、5年生と3年生ですが、これまた明らかに3年の次男の方が長男より速く・・
家族内でもちょっと微妙な空気が流れます。
長男が「中学受験をしたい!」と言い出したのも自分の運動神経があまり良くないため、何か特色を・・と思っている部分が少なからずある気がします。
さてさて。
先日の運動会、ちょっとした事件が起こりました。
運動会は地域の広いグランドを借りて行うため、
演技をしている園児達は良いですが待っているお兄ちゃん・お姉ちゃん(小学生)は結構ヒマ。
で、すったもんだが子供達の中であったようで、
卒業生(小1~小5くらい?)がケンカになってしまいました。
ヤンキー派閥(とある小学校)とそうでない軍団(別の小学校連合)で10人くらいかな。
もちろん、我が家の次男も後者軍団に入り、
巻き込まれていました(陰キャ長男は遠くに離れていた)。
子供のケンカなので親は誰も干渉せず。
『喧嘩両成敗』
で幕を閉じました。
何かね、ちょっと子供のケンカを見ているとヒヤリともしましたが、
これも勉強だなぁ~と。
途中から経緯を見ていた私は、
後で相手のヤンキー派閥の父ちゃん(最後、ヤンキーがコワモテのお父さんに告げ口に行った)にケンカ前後の話(どっちもどっちでしたよ~)をしまして、相手父ちゃんも納得(「てか、ごめんね。」と謝っていた)。
まぁケンカするのは仕方がないけど、
お互い運動会に来たんだから楽しい想い出にして帰るんやで~
切り替えるんやで~
と言って子供達をなだめました。
ちゃーんとヤンキー派閥の子どもは最後まで相手に中指立てていましたが、
なんだろ。
これももしかすると子供同士で勃発する残酷なホントのトコロかもしれません。
いや、勉強勉強!
近年見られない残存ヤンキー。
でもいろんな考えの子どもがいて、
こんなことを言ったら相手が怒って、
そんな時はどう立ち回ったらよいか・・
お互い、考えるキッカケにすべきだと思う。
ということで、11回目の保育園の体育大会でしたが、
他の争いも見られた貴重な会となりました。
ってどんな会や!
もうケンカすんなよ!
ポチがうれしいです☆