社畜を続けても・・共働きの葛藤シリーズ⑥

なぜか大人気シリーズの続きです。

今回は、第6回目。

【共働きの葛藤シリーズ】

転勤の打診がありまして・・共働きの葛藤シリーズ①

ノリにノッテいた夫の研究・・共働きの葛藤シリーズ②

ノリにノッていた夫の考え・・共働きの葛藤シリーズ③

ノリにノッていた夫の陰り・・共働きの葛藤シリーズ④

社畜なことに気が付かない夫と・・共働きの葛藤シリーズ⑤

 

時は、2019年の初夏。

食事 40代

夫は、ひたすら仕事を頑張っていました。

 

朝は始発に近い電車で、

夜は頑張ってなるべく早めに・・とはいえ、家事や育児の戦力にならない時間に帰ってきました。

 

もう少し、家族に寄り添ってよ!とお願いしても、

 

本人曰く、

家族に寄り添っている方だよ!

他の研究員(社畜)と比べて!

 

・・知らんがな。自社比較すんなよ。

 

私のストレスはマックスで、3人目の妊娠と相まって、気持ちもナーバスになっていました。

 

揉めに、揉めた末、

夫はやっと育休を取る決心をしてくれました。

 

過去記事:夫が育休を取るまでの連載①幻の妊娠

 

皮肉にも、育休の決心をしたからこそ、より仕事はハードモードになっていきました

 

あかん・・

私、仕事続けるとか、本当に無理かも。

 

土日も返上してみたり、お家に仕事を持って帰ってくる夫にイライラ。

 

当時、ブログには書きませんでしたが、

出産予定日ギリギリに海外出張が入っていました。

 

出産には立ち合いができましたが、

その1週間後くらいだったかな?

 

海外に出張でした

 

もう、あいつ、なんやねん。

コロナのギリギリ前でしたが、下手すると出張先で、コロナあれこれで、身動きができなくなっていたかもしれない。

 

私の中で、イライラがマックス。

 

3人子供がいて、実家も遠方、大変な時なのに、

なぜ、仕事のペースを落とさないんだ!

と私が指摘しても、

 

再放送が始まるだけ

  • 社内比では早く帰ってきている
  • 育休取るから頑張らねば

 

なんだかね、

ハナシが平行線(白目)。

 

夫は、夫の会社ワールドに住んでいて、私の世界とは全然違うみたい。

 

そんな中・・

小さな事件が起こりました。

いや、結構大きいかな(どっちやねん!)

 

こんなに、仕事に尽くしているのに、

評価がもの凄く低かったらしい

 

・・・うん

ざまーみろ(←コラ!)

 

まぁ、本人はショックだったようです。

私には、ちょろっとしか話してくれませんでしたが。

 

毎年、4月に夫の会社は給与の改定が行われます。

この年の給与の上がり方がすごーく少なかったのです。

ん?

例年とも違いますし、

特に数年前に社長賞を受賞した時と、上がり方が全然違いました。

 

ん?ん?どした?

夫は話したがりません。

 

実は、たまたま大学院時代の後輩が、夫の職場で働いていまして、気になってメールしてみたところ・・

 

夫の研究所では、

今までの功労者達の評価をグッと落としているらしい

 

新しいトップは、『あなたの技術なんて誰でもできる』と言って、今まで商品開発に寄り添ってきた人達を非常に低い評価をして、病気や退職に追い込んでしまったらしい。

 

対照的に、プライベート時間を削って、

商品に直結しない、

謎の研究(最先端っぽいやつ)を評価しているようです。

 

うん。商売人として、あかんやつな。

 

教えてくれた後輩によると、夫は一定の成果も出したけれど・・プライベートの時間をあまり使っていないため、頑張っていない人と見なされているとのこと

 

で、3人目が生まれ、

まだお食い初めもしていないある日。

 

夫は、帰ってきて直ぐにこう言いました。

 

俺、会社辞めるわ。

 

続きます。

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!