「スーツを持っていないワーキングマザーが、いたんですって。」
「なぁにぃ~」
「やっちまったな!!」
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さて、勤続も10年半ばに差し掛かろうとしている私。
数週間前、社内メールでこんな通達がございました。
【採用の先輩パネラーとして出席してもらえませんか?】
うっそん。正気ですか?私で良いのですか?
もちろん。慶んで参りますが・・
会社のパンフレットの件から、何だか芋づる式に。
【ともばたけ】【仕事】
総務からの驚愕の通達と名もなき家事
さて、採用担当者とやりとりのメール。
【服装は、スーツでお願いします。】
スーツ。
・・持っていない。
本サイトをお読み下さった皆様、信じられない!どうやってスーツを持たずに仕事をしてきたんだ。
それはまるで、裸で戦場に向かうのと同じくらい非常識だと思うのではないでしょうか。
なぁにぃ!やっちまったなぁ!!
とこちらを向いて、こんなお顔をされているのでしょう。
とくに左のお顔。
申し訳ございません。批判は全て受け入れます。
そうなのです。
私は普段、作業着か制服で業務をしております。
出張は主に学会やアカデミックな場所が多く、スーツで行くには少し堅苦しい印象がするため、数年前から着ていくのを辞めました。
そして、あまりにも登場機会少なく・・捨てました。
必要な時は、レンタルか、その時に備えようと。
採用担当者にメールします。
【すみません。スーツを持っていません。大人しい私服でもよろしいでしょうか。】
おそらく、よほどビックリされたのでしょう。毎日着ている人にとってみれば、「何と!」と思ったに違いありません。
【そうですか。では、せめてジャケットでお願いします。】
・・ジャケット。
ごめんなさい。
持っていません。
もう、何だかメールでお知らせするのもはばかりました。
【承知しました。採用担当者の皆さまに恥をかかせない体裁を整えて参ります。】
とお返事。
やっぱり買おう。週末にデパートに駆け込みました。
この時期、婦人服はセレモニースーツが多いですね。
何着か試着し、購入。
上着のみにしました。予算もないし、パンツはそれなりに持っているので。
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「スーツを持たないワーキングマザーがいたんですって」
「なぁにぃ!」
「やっちまったなぁ!!」
「女は黙って裸!」ってわけにはモチロンいきません。
それこそ社会的にやっちまったなぁ状態です。
ちなみに、クールポコのお餅つきのネタは、「餅をつく」と「イタい所を突く」をかけているそうです。
今回、イタい所を突かれた感じですが、やっぱり新調してみました。
一方で、最近何もしていないのに、お声がかかる。悪い経験では決してない。正直、嬉しい。
それこそ、棚からぼた餅だと思って、行って参ります。
お後がよろしいようで・・
インフルエンザが猛威を振るっています。皆さま、どうぞご自愛くださいませ。