【ハイブリッド車の盲点】バッテリー交換の値段にのけぞる

ある日、車に乗り、エンジンを付けようとした際、見たこともない印のランプが灯っていました。

あれ?

なにこれ?

すぐさまスマホにて、ランプの詳細を検索・・

『ハイブリッドバッテリーの交換ランプ』

らしい。へ~~そうなんだ。

サイトによると、即刻、変える必要はないけれども、せっかくのハイブリッド車がガソリン車になるとのこと。

 

保育園まで子供を送り出し、改めていろいろ調べてみました。

ふーん。ハイブリッドの方が、当たり前だが燃費は若干よいらしい。それなら、交換した方がいいか。

バッテリーの相場っと・・・

 

ん?

40-50万円ですと

 

ひぇぇぇ~~~

のけぞるわ。びっくり。

ハイブリッドって、CMも凄いしているし、地球に優しそうだし、イメージもなんだか悪くない。

しかし、

家計には優しくない

えーーーん。

 

車はファミリータイプのミニバン。

7年前に夫の兄から譲ってもらった車です。燃費も悪くないし、色もどこにでもあるタイプだし、もうありがとうございます!ってバンザイして頂きました。

車のおかげで、行動範囲が広くなり、お家から遠い自然豊かな保育園に入れています。

まぁ、それはそれで往復に30分かかり、朝と夜の私の負担は結構なものになります。

ただ、3人生まれた今、駅前の激戦保育園だったら子供全員が同じところは厳しかっただろうな・・とも思います。

 

さて、値段。

高いよ。

 

とはいえ、必要経費かもしれない。

車はトヨタ製、トヨタのお店に連絡して見積もりをとってもらうことに。

車 ディーラー

ディラーさんも、「変えなくても変えてもどっちでもいいですよ。」というスタンス。

ただ、やっぱり燃費は若干ハイブリッドに分配があるようで、我が家のように年に4回ほど東京⇔関西を往復していたり、車を使った遠出が好きな家族には、やっぱり交換がお薦めらしい。

ふむふむ。

とりあえず、見積もり・・

で頂きましたよ。

 

33万円ですって

高っ!

40-50万円の事前知識からは、ちょっと低くなったか。

とにかく、即答できる値段ではないので、夫婦で検討しますといそいそとトヨタを後にしました。

 

夫の帰宅後、バッテリー交換の話をしてみると、

「そういえば、アニキがバッテリーの交換に100万くらいするかもって昔言ってたわ。」

あっ、そうなんだ。

その時期がいよいよ来たみたいだよ。

 

え~どれくらいするんだろ。

夫、ドキドキ。

チラリ。

見積もりをみながら、

「なんだ~33万なら安いじゃん。100万だと思った。」

いやいや、33万って、相当なお値段でっせ。

100万から考えたらお求めやすく感じるかもしれませんが、結構ですよ。ダンナ。

 

2人で話し合い、今後6年は0歳児の保育園を考えても車が必要だよね。東京や私の実家にもやっぱり車で帰るだろうな・・ということで、バッテリーを交換することにしました。

あ~~貴重な夏のボーナスが飛んでいく。

 

それにしても、

車の維持費って本当に高い

改めて思います。

 

我が家は保育園事情で冬にはスタットレスをはきます。

タイヤの交換+保管にも、結構な出費だったり。

それだけじゃなく、駐車場・保険・ガソリン代・・

車の維持費って、やっぱり高い。コスト的には・・手放したい。

はぁ~~金食い虫だわ。車って。

 

ただ、車があるからこそ、家族でホイホイお出かけができ、沢山の想い出ができている。

 

トヨタで交換当日。

代車にチャイルドシートを付けてもらうために待っていると、上品なオジサンに話しかけられました。

「今日はどうして来られたんですか?」

あっ、バッテリー交換に。

「ハイブリットのバッテリー交換?あれってどれくらいでしてもらえるの?数千円くらい?」

いや・・それぐらいだったら良かったんですが、

かくかくしかじかで・・

 

「ええ~~~!!!そんなにするんだ!!」

オジサンは、大いに驚き、

「そっか、僕、買う時にガソリン車でいいやって言ったんだ。

僕の年間走行を考えるとメリットが少ないって言われてね。

そうかそうか、高いんだね。次もガソリン車にするよ。」

 

すると、入り口付近から、「社長!用意できましたよ。」という声が聞こえました。

じゃっ!と颯爽に用意されたピカピカのクラウンに乗り込んだ男性。

うぁお!

どこかの社長さんだったのね。

ドラマみたい。

 

社長って、お金を使う所は使うけど、使わない所はグッと控えるんだね~って何の話だ。

それにしても、ハイブリッドって必ずお得になる訳でもない。うーむな部分も。勉強になりました。

 

次回、我が家が車を買うのはいつになるだろう。

その時は、子供達も成長して毎朝保育園には行かなくて済んでいるかな。

土日もあちこちの公園に・・という生活スタイルではないかもしれない。

車自体を手放しているかも。

 

サブスクやレンタカー、カーシェア、選択肢も広がっている。

所有している今は、思いっきりカーライフを楽しむか。

そして、将来は家族の成長と家計に合ったチョイスをしよう。

 

その時まで頼むよ~

と33万円かけた車に乗り込むのです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!