本物をみると違う!わざわざ行かないと分からないこと

私は技術系のサラリーマンをしていますが、

全然むいていないと思っています

 

むいていない分野に学生時代も含め20年以上いるなんて、

ある意味苦行かもしれません。

 

どうしてそう思うのかと言いますと、

周囲より考察力やクリエイティブな考えが低い

と普段から感じるからです。

 

パズルやゲームも全然好きではありません。

工作は・・嫌いではないですが、そこまで悦を感じません。

 

データ解析や計算をしてキャッキャするなど・・

今はプログラミングを習得したことで、

ちょっと気持ちが上がる部分はありますが、

正直、

数年前までは嫌々やっていました。

 

でも、20年以上理系分野にいると、『みんなが出来ない部分を積極的に拾いにいく』という王道ではない活路も見出しています。

 

例えば、他部署や他社との交渉だったり、

チームの報告書をまとめたり、

関係者に連絡をしたり・・

技術で夢中になっているメンバーを俯瞰的な目でいなしたり・・

 

何とか、だましだまし、

技術系で生きてきました

 

でね、そんな非クリエイティブな私が、

とある美術展に行ってきましたよ。

空き箱 ミュージアム

 

現在、心斎橋パルコで行われている、

はるきる空き箱びじゅつかん

 

美術館は本当に久しぶり。

姉家族に誘われて行ってみました。

私はこの人を知らなかったのですが、夫と姉はよく知っていたよう。

 

もうさ、美術館って、広いですやん。

そのイメージで会場に入ると・・

 

えっ。。

はるきる 会場

会場、せっま!!

小さな体育館の半分を使っている感じ。

狭くないかい?

 

《入場料》は一般(高校生以上)800円  小・中学生500円(税込)とそこそこなので、広い所を想定してたよ。

あと、大人になって、ちょっと世界の美術館とかミーハーで回るようになって、美術館=広いという刷り込みもあったのよ。

 

でね、この美術館は、撮影もSNS掲載もオッケーとのことで、

色々紹介します。

 

作者のはるきる氏は、おかしの空き箱で作品を作る方です。

コアラのマーチ

コアラのマーチ 作品

よんで字のことく。

メルティ-キッス

この辺りは、初期の作品だからかな?

へーー

お菓子の箱で構成されている、パーツだけで作るなんて、アイデアがおもろいなぁ~程度。

ここから、ぐっと引き込まれます。

鬼殺し

鬼殺し 作品

いや、お菓子ちゃうやん!

そやな。そこは目をつぶろう。

この躍動感!よく表現したね。

 

ポッキー

ポッキー 作品

考えもしなかったわ。

ポッキーって、こんなにカッコよくなるんかー。

アルフォート

アルフォート 作品

バッチリ、アルフォートのイメージに合っている気が・・

いや、待て。

アルフォートって何語なん?

調べてみると、『冒険』や『夢』『ロマン』をイメージして考えられた造語らしい。

Janat

このお菓子、知らんけど、もしもこのお菓子の家があったらこんな感じな気がする。

 

アルフォート(味違い)

アルフォート

ほほーー。

アルフォート!!

くじらかな?お口の辺りが絶妙な表現。やりますねー

 

アーモンドチョコレート

アーモンドチョコレート

アーモンドチョコで作った騎士。

息子が張り付いて、離れませんでした。

実物、気品に溢れています。

この騎士は、自分がお菓子箱だったことを絶対忘れているハズ。

 

で、圧巻だったのが、

カップヌードル

カップヌードル

カッコよすぎるやろ・・

 

会場せっま!と最低な暴言を吐いた私でしたが、気が付いたら夢中でみていました。

なんだろ。

 

やっぱ、生の作品って凄い!!

 

帰宅してから数日、あれって凄かったなぁ~

と子供達と振り返っています。

 

「僕も今度は、お菓子の箱で騎士を作りたい」

と張り切る長男。

 

ねー

おもしろーい。

 

クリエイティブな人間ではないですが、こんな発想あり?と刺激になりました。

コロナで忘れていた『生』体験、徐々に取り戻したいです。

また美術館にいくぞ!!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!