はっ!
いつの間にかシリーズ化している・・
昇級試験に呼ばれなかった件。
多くのコメント、ありがとうございます。お返事、順次致しますので、少々お待ちを。
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行列のできるお店に並んだ時・・
「あぁ、ここまで来たんだ。
よーし。
まだまだ時間がかかるけど、
今までの時間も勿体ないから、
最後まで並ぼう!」
と思うことってないですか。
遊園地やラーメン屋、電車・・様々な場面で日常的に順番待ちがございます。
その時はワクワクして、まだかな~と一緒にいる人と話してみたり。
『待つ』という独特の高揚感そのものが楽しい時ってあります。
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前回のお話で、憧れの先輩がパート社員として戻ってこられたことをお話しました。
その方に、今回の昇級に呼ばれなかった件を伝えました。
先輩が一言。
「やっぱりさ、本質は変わっていないね。日本的な企業の考え方は。成果を残しても、結局、年功序列や育休や時短の有無での判断か。」
・・はい。
先輩は勤続16年の時に退職されました。
私と先輩は、古い体質の企業で、女性総合職として揉まれました。
10年くらい前、それはそれは、ブログに書けないくらい、信じられないほどの性別による区別を受けました。
でも、『こんなものでしょ日本企業なんて。どこに行っても。』と受け流していました。
入社時が就職氷河期であり、『せっかく就職できたから勿体ない!』と感じる部分がありました。
それでも、数年働き、やっぱり転職!と本気で考えた時にリーマンショックに見舞われたこと・・何だか巡り巡って、日本企業から抜け出せなかった弱い自分。
先輩は、その私のモガキや葛藤も知っている上で、アドバイスをくれました。
先輩「私の兄がさ、バッキバキの外資系で技術者として働いているの。」
はい。
先輩「ぽにさん、ずーっと思ってたんだけど、
外資系で働いてみたらどうだろ」
要するに、転職ですね
先輩「自分が担当した業務に対し、適確に評価をしてもらえるよ。もちろん、使えなければ、速攻バイバイだったりするけど。」
なるほど。
ちょっと別のハナシなのですが、
私がリーダーを担当するプロジェクトについて。
メンバーにも負担がかかっており、
それをどう人事評価するか・・が役員会で話し合われたようです。
そして、その返答が最近になって返ってきました。
成果がどうであれ、評価することはできない
マジか・・
理由は、
『そのプロジェクトメンバーが抜けた時間に、他の人がフォローしている部分が沢山あるハズ。なので、その人だけ評価することはできない』
理解できるところは・・ある。
他の方々に迷惑がいかないように、最小限の会議回数、負担で進めてきたつもりだ。
ただ、今回以外のプロジェクトも今まで沢山あったよね。
私も呼ばれずに、それを支える側になったことあるよ。
てか、支えてばっかりだったけど、そこんトコロは?
と嫌な自分が出てしまう。
昨年まで時短をしていたことについても一つ言及してもよいでしょうか。
私は子供が産まれるまで約4年かかった人間なので、他のメンバーの時短や育休もゴマンとみてきました。
時短取得している人は、必ず職場の人に支えられています。
それは間違いないです。
補ってもらったおかげで、働けています。感謝の繰り返しです。
ちょっとヘンと思われる部分はあるかもしれませんが、時短だった昨年までは、全く成果について主張はしませんでした。
(ここについては、様々な論点があると思います。東大の祝辞で話題となった、上野千鶴子氏も、時短勤務だからという理由で、評価しない企業の制度は変えるべきだとも主張されています。)
フルに戻った時点からの本年の成果に則って、この春、評価されても良いんじゃないかと初めて主張しました。
うーーむ。
ちょっとこれ系の話題になると、
答えがまだ見つからないのですが・・
日本企業の『波風が立たぬように』という部分が出ているというか・・
話を戻します。
先輩は、外資系なら自分のミッションがしっかり確定しているよと。
日本企業は、まだまだ年功序列が色濃くて、意味が分からない時点で昇級試験に呼ばれると。
先輩「私もさ、訳の分からない時に呼ばれたよ。全く成果を出していない年で、むしろ例年になく最悪で、あちゃ~~って思っている時に妊娠もして・・これは完全に昇級対象じゃないな。って時に、呼ばれたんだ。」
それもまた・・ザッ日本企業の悪い部分が出ちゃってますね。
先輩「結局、『駒』だもん。年齢・順番を元にしているんだよ。だからさ、ぽにさんも、早く抜け出すのも一つだよ。」
そうですね。
でも・・
ほら、出たよ。
私の悪い癖。
でも、でも、デモ隊
実は、我が夫の職場がかなり自然豊かな所。
それを考慮しつつ、
子供のお迎え時間や学童を考えると、私の働ける地域って、極々狭い。
今の会社はギリセーフというところ。
って、家から30分以内に行ける会社って・・地方都市だし、本当に限られています。
でも、でも・・
結局回り回って、今の会社にステイなのか。
それこそ、行列に並んでいて、まだかな・・いつまで待つのかな・・ここまで待ったんだから!状態に巻き込まれています。
最終的に、『他に並んでも同じだよね。それなら最後まで確かめようか』なーんて、ビンボー根性も出てきているような気がします。
そして、一歩踏み出すほうが、日本企業でヌクヌクいるよりもよっぽど勇気がいります。
転職した人って、凄い。
今さらながら、思う。
そんなグズグズの私を察してか、先輩が残った場合のアドバイスをくれました。
おっと長い文章になってしまいましたね。
それはまた次回に・・
次回、日本企業を辞めた先輩だから分かる、『こうしておけば良かった』という観点をお送りします。クリックが本当に更新と前に進む励みとなっております。
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