PTAのお話。
いよいよ佳境です。
- PTAどうする問題?!とうとうPTAのお鉢が回ってきそうです。
- ②PTA本当にあった少し怖い話
- ③PTA6年逃げ切った!万歳!と思っていたら、知らぬうちにしっぺ返しが来るお話
- ④『PTA究極の裏技』波風立てずPTA・地域役を全くせずに6年過ごす極意
- ⑤PTAに立候補したいが『どの役がいいか問題』
- ⑥PTA立候補やめる?経験者に質問をしても返って来ない
- ⑦係も決めた!PTAに立候補です
- ⑧『PTAはメンバーによる』それなのに・・イヤイヤ系の人がメンバー入りしそう!
- ⑨視線をそらす参加者、1人ずつ質問攻めの刑『恐怖のPTA係決め選挙』
【前回までのあらすじ】
PTAが盛んな地域に住む我が家。
長男の学年は人数が少ないため、もう逃れられない感じ。
今年やるしかない。
小4長男の広報係に立候補し、スルッと決定しました。
ちなみにPTAは本部と学年係(広報係など)があり、我が家は後者を選びました。
学年係は同じ学年で活動するのではなく、6学年で1人ずつ係を決め、1~6年の係が集まって活動します。
係に決まった私は、5年の係に決まったKさんと話し、その感じの良さにホッとします。
とはいえ、情報通のMさんから広報係が人気のないことを聞きます。
で、次男の2年の選挙で、
その人気のなさを目の当たりにします。
2年の役員決め、
推薦された人数が多かった方から一人ずつ打診されますが、どんどん拒否。
ついに、逆切れしてくる人も!
逆ギレしたお母さん。
前回も書きましたがPTAを撲滅するには、
救世主かもしれません
このPTAをしたくないというパワーをPTAを無くす方向に持っていければ、
うちの地域の革命家です。
しかし、どちらかと言うと、
全くやる気のない感じでずっと欠席しそうな雰囲気。
うーん。なんていうんでしょ。
それなら簡略化しますからね!
という感じではなく、
「私、ずっと休みますけど何か?」の方に梶を切りそうな方。
文章力や語彙力が足りなくて申し訳ないですが、なんとなく伝わったら嬉しいです。そっちの雰囲気がプンプンする方なのです。
ヤバい・・
この人に決まったら、業務連絡のLINEも無視されたり、
役を押し付けられたり、
何に関しても非協力的なのでは・・
一緒に係になった人がドボンしそう。
ある意味、
「昨年、全て無視した人がいるから、次年度から簡略化しましょう。」
とPTA簡略化に梶は切れるかもしれないけど、
それなりの犠牲者が生まれる。
我が家も含め。
小5の広報係に決まっているKさんも、瞬時にそれを察したっぽい。
マズイ、この人になると大変なことになる・・
で、動いたの。
Kさんが、スタスタスタ――って。
どこかのお母さんの元を目指して小走り。
一方で、PTA本部の選挙管理委員会の方は、
「では、心苦しいのですが、決めさせてもらって・・」
あぁ、
逆ギレ母さんに決まってしまう。
すると、
「私、立候補します!」
と、すっくと手をあげた人がいました。
そう、
Mさんです。
あの、感じの良い、
情報通のMさんです。
Kさんが、小走りでMさんの元に向かい、瞬時に懇願したようです。
もう、私、次の瞬間ダッシュで駆け寄りました。
心の中では、
「よっしゃーーー!!」
ってガッツポーズ!
小さな声で、
「Mさん、ありがとうございます!」
と言います。
選挙管理委員会の方が、
「では、立候補がありましたので2年生の広報係はMさんということで。お疲れさまでした。」
ぞろぞろと他のお母さん達が自分のクラスに帰ります。
私とMさん、Kさんは3人で廊下の端っこに行き、
「PTA広報係、簡略化を目指しましょう!」
と誓いました。
よかった。
PTAはメンバー次第。
ホントそれ。
他にどんなメンバーがいるかはまだ分かりませんが、何とかなりそうな気がしてきました。
次回、PTAの巻を最後にします!
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