社長賞受賞のお話のつづき。
【今までのおはなし】
今回はあらすじを割愛させて下さい(いつもあらすじが長くなってすみません。気になる方は1つ前のブログをご覧下さい⑧)
この時は昨年の評価も平凡で、
管理職試験にも落ち、
モチベーションぐらぐらの時期。
たぶん、顔にも『明日にでも会社辞めたいです』って書いてあったと思う。
マスク文化じゃなかったらバレてたわ。
そんな中、
なんですと?
役員発表ですと?
なんで?
部署長の前で、本当に「なんで?」と言いそうになりました。
ゴクリと飲み込んだ私、凄い。
「君たち、あの時のノミネート覚えているかな?」
ノミネート?
ノミネートってラミネートに似ているよね~
ラミネート加工・・
とか重要な時ほどどうでもよいことが頭をよぎる。いかんいかん。
「もしかして、だいぶ前にお声かけ頂いた社長賞の件でしょうか?」
はて?なんのこと?とトボケタ顔をしているババアの横で、
後輩の佐々木君が発言。
「そう、あの社長賞ノミネートの件だ。」
あぁ、あの件か。
過去にブログにもしました。
発端は、もう1年以上前じゃないか・・
そりゃ、忘れるよ~
って、普通は忘れないのか。
そうだ。
思い出した。
ノミネートに関して、
めっちゃ怒られたんだった
この過去記事に書いていますが、
引用させて下さい。
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昨日、絶賛、
会社で怒られました
うん。
チャンスはピンチに簡単に変わります。
実は、私がリーダーを務めるへなちょこプロジェクトが、
とある賞を取れそうだとお上に判断されたようです。
大人になって気がついたのですが、
賞って、上から降ってくるのではなく、
エントリーや申請が必要
何事も、自ら手を挙げなくてはいけない。(←これ大事)
向こうから声をかけてもらっても、
エントリーは必須。
で、申請書を私が書くことになり、いろいろ作戦を練って、
年度末(3月)の発表会に合わせて提出…
と思っていたのです。
直属の上司の判断もありまして、今の時期に申請書を提出したんですよ。
で、今よ。
「提出が遅い。賞は見送った方が良いのでは。」
と言われ、
うううぅぅ
って思っています。
勝手にエントリーしなと言われ、
このタイミングで!と言われたタイミングで申請書を出すと
『遅い!』と怒られる。
極めつけに、
もう、賞はなしな。
と言われる。
申請書の説明書きにも『年中随時受付』とありましたし、
そんな非常識なことはしていないと思っていたのですが、
お上には彼らの流れや適切なタイミングがあったのですね。
知らんがな
サラリーマンは難しい。
一定の成果を出しても、
全然違う所でマイナスが付き減点、
なんなら成果すら相殺される。
何度も、もう嫌だな・・と精神が削られます。
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私、よくやってるな。
まぁ、いつものことです。
『嫌なことは忘れる』
これジャングルの常識。
いつものようにちゃんと忘れ、生活していました。
さて、部署長の前にて。
「課長に発表してもらおうと思ったんだけど、当事者である君たちが発表した方がインパクトあると思う。」
はい。
「来週の木曜だけど、準備できる?」
ん~と、
今、何曜日だ?
金曜日だ。
結構、突然じゃない?!
突っ込んでる場合じゃないか。
時間も限られている。
ということは、月曜から用意して、火曜日には関係課長や部署長にみてもらって・・
話しながら、打合せをします。
「うん。大丈夫。ぽにさんなら何とかなるよ。役員にも名前売ってきて。」
部署長、いつになくご機嫌。
ちなみに、私はプレゼン準備と報告書の作成だけは比較的早い。
完成度は聞かないで頂きたいが。
実験も計算もトロイが、
それに比べると断然得意ではある。
研究者としてはどうーかと思うが、まぁいいや。
で、あれよあれよと、
役員報告会の日がやってきました。
続きます。
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