「子供に本を読ませた方が良いですよ~」
7年前。
近所の図書館での【絵本よみきかせの会】に出席した時、図書館の方々が言ってました。
「賢くなりますし、国語力もつきます」
1歳の長男をつれて、ふんふん、そうか~
と思う私・・
確かに絵本の読み聞かせなどは、子供と密なコミュニケーションになりますし、欠かしたくないことろ。
でも、『賢くなる』や『国語力がつく』には若干の疑問があったり・・
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私の周りの20代~30台前半の理系技術職の人は、
すこぶる優秀な人が多くため息がでます。
反対に、自分の理解力の低さに、辟易しかない。
同じメールをもらっていても、「そんなこと書いてた?」と後輩に聞く自分。
で、何が違うのか。
どんな部分が優れているのか
を冷静に観察してみました。
とはいえ、これは、私の幼児用プールよりも浅い人間関係からの考察なので、ふーんくらいで聞き流して下さい。
優れていると思う人は総じて、
国語力がある
ん?国語力?
古文がめっちゃ読めるの?漢字を異常に暗記しているとか・・
ノンノン。
そういうんじゃありません。
1回、聞いたら・読んだら分かる。
とでも言いましょうか。
要は、
相手の求めていることを速やかに飲み込み、
適切な行動に移す
能力がとても高い。
理解力に関しては、
一つの資料(例えば契約書や説明文、メール)
を読んだ時の飲み込みや腹落ちが、
適確で速い。
これはおいそれと習得できるスキルではなく、長年培ってきた鍛錬というか訓練だろうな~
とも思うんです。
単純な考えの私は、
やっぱり読書とかで鍛えたの?
とか思っちゃう。
でもね、
彼ら彼女たちに、
「本を沢山読んできたの?」と聞くと、
それなりに読んできた人と、
ぜーんぜんです!
と言い切る人もいます。
特に、私が働く理系職場や、
取引先のミラクル有名企業の研究所とかは、
「家に帰ったら本なんて読みません。ゲーム三昧です!」
という人が結構多い。
なのに、理解力が半端ない
ゲームですってよ!奥さん。
まぁ、彼らが文学に目覚めていたら、
トコトンハマるタイプだと思うので、
今頃、文学の分野で掘り下げまくっていたかもしれません。
もちろん読書を沢山している人は『文字を読む経験値』が上がって、
少なからず識字の認識が上達すると思います。
ただ、一定数、
本を読んでいないのに、
読解能力や質問認識能力が高い人がいる
思い出してみると、
学生時代のこいつ、賢い!凄い!
と思った知人は総じてこの能力を持っていた気がします。
でね、やっと、
読書経験が多い訳じゃないけど、
問われていることを認識する力が、かなりある人
を分かりやすく説明してくれ、
かつそれに近づく方法を教えてくれる本を見つけました。
おっと!文字数。次回に続く。
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