お家を1畳でも広くする方法【断捨離や片づけをしたい方、ご一読下さい】

お家が一畳でも広くなれば、助かる~

前回からの続き。

住居面積ーモノ=真の住居面積が重要ですよ~というお話。

 

では、どうしたらよいか。

狭い部屋 活用

結論から申し上げますと、

抜本的に生活様式や持ち物を見直す

ことが重要になります。

 

結婚当初、3LDKの平屋戸建て(社宅)に住んでいました。

結構な田舎。

大きなカウチソファに沢山の本、幅150センチの水槽、お庭にはビッグサイズな物置。

この頃と同じ生活様式だと、あっという間に約50平米マンションが辛くなっていたと感じます。

 

では、何を見直したか。

いきましょう。

【目次】

持ち物のミニマム化

ありきたりなスタートですみません。

ただ、『ありきたり』って基礎のため、すっ飛ばすと次に進むことが難しくなるのも事実。

 

いわゆる断捨離は必須です。

断捨離についてご存知の方が多いと思いますが、一応以下に記します。

【ともばたけ的まとめ】

  • モノを全部出す
  • 使う、手放す、残すと3つに仕分け
  • 使う、残すは適正量か見直す(量を決めるのがベター)
  • 残すは後回しにしてもよし(分かりやす所に置くのもアリ)

【ちょっとしたコツ】

  • 身近なモノ(サイフや筆記用具)から小さく始める
  • 時間を決めて取り組んだ方が嫌にならない

 

過去記事:『鬼速片付け』を実施しました【片付けられない感情に寄りそう良本です】

 

まずは、これを繰り返し、持ち物をミニマムにします。

例えば、ボールペンは2本、靴下は3枚、下着は4組、ハンカチは3枚・・など。

結構攻めるわね・・

くらいにでもかまいません。

不安ならば、1ヵ月は別の袋に入れて隠しておくのもお薦めです。

どうしても足りなければ、ゴゾゴソと足せば良いです。

 

さて、お家でかさばるモノのひとつが、衣類

以前までは、ミニマムな生活をしている方が『服や下着が少ないです』と紹介していると、

無理無理ー

と思っていました。

わずか数枚の下着で過ごすなんて、どうかしてるぜ!

と感じていたほど(あっ、ブラマヨ風です)。

 

しかし、今、私は下着を2枚で生活しています。

3枚でしたが、ここ数年でよりスリム化しました。

なぜ、出来るようになったのか?

 

答えは簡単。

洗濯物の乾燥を2-3時間で完成させる

システムを完全に整えたから。

 

我が家は洗濯機に別付の衣類乾燥機を使っています。

洗面所 改良

乾燥機でなくとも、

  • カワック
  • 布団乾燥機の代用
  • かなり乾燥した地域に住んでいる
  • コインランドリーが近い

でも構いません。

 

要は、洗濯した衣類が天気に左右されずに数時間でまた着用できる状態にできたら、何でも良いのです。

 

ちなみに、2020年3月の統計(e-stat:主要耐久消費財の普及率の推移)によりますと、乾燥機の普及率は、2人以上の世帯の場合55.6%となっていました。

食洗機の普及率(34.8%)よりも、はるかに高いと言えます。

 

尚、10年前、

2010年の乾燥機普及率は30.1%なので、

ここ10年で『衣類が乾くことがラクだ』という認識も普及していると予想します(食洗器は2010年29.7%、ほぼ横ばい)。

共働き『三種の神器』の恩恵とホットクックの素晴らしさを語らせて下さい

 

一方で、家事には正解はない。

 

天日干しが好きな方の考えを無理にでも変えてくれとも思っていません。

ただ、乾燥が確約されることで、下着が2枚で回せてますよという話。

 

子供や夫の服も切り込むことが出来るため、

家族が多い方はシステムを整えるとグッと衣類が減ります

子供のTシャツは〇枚、夫のシャツは〇枚。

と決めておくと、全てが一張羅になり、

タンスの肥やしも減りますよ。

急には難しいかもしれないので、まずはご自分の靴下辺りから試してみてはいかがでしょうか。

 

余談ですが、衣類乾燥機の導入により、

  • ハンガー
  • タオル干しグッズ
  • 濡れた衣類を入れるカゴなど

も、ミニマム化でき、スペースのカットにつながります。

以上、【洗濯物の乾燥を2-3時間で完成させる】でした。

 

さて、断捨離をするにあたって、

非常に繊細な問題がございます。

それは、『趣味』。

趣味は人生を豊かにし、持つべきたしなみだと思っています。

しかし、お家のスペース確保には、天敵かもしれません。

 

趣味かスペースか

難しい選択ですね・・

 

正解はありませんが、

今のところ我が家は、

趣味よりもスペースを優先することにしています

 

例えば、

食器

私は、蚤の市も大好きで、作家さんの作品を集めたいなぁと思っていました。

しかし、家族も増えたこともあり、さしあたり以下を優先することに決めました。

  • 食洗器・レンジ対応か
  • 多用途に使えるか
  • グッときているか

3番目のグッときているかは以外と重要・・結局、そこなんですよね。

最近は、お気に入りのそばちょこを多用途に使っています。

そばだけでなく、ヨーグルトを食べる時やお湯のみとしても活用。

正直、全てを多用途な食器にするのは厳しいですが、このような食器があると、とっても便利ですし、食器の数も減らすことができました。

 

本やマンガ

引っ越し以前のお家では、沢山の本やマンガも置いていました。

特に夫はマンガが大好きで、結婚前は数千冊はあったのではないか・・というくらい。

やっぱりスペースをとるため、今は10冊以下に減らしています。

お互い、アプリを入れて購入やレンタルするようにしています。

これが大正解。

共働きは意外と時間がない。

書籍として持っていても、ゆっくり読めなかったりします。

通勤や出張時など、スマホなら実際の本を持っていなくとも、隙間時間に読めるため本当に便利です。

 

他の趣味

夫は多趣味な人で、以前は大きな水槽の管理を日課としていました。

暇さえあれば、水槽を眺めたり、釣りに行ってました。

しかし、あれもこれも選択できないので、話し合いの末、現時点で水槽は諦めてもらうことにしました。

 

今は、水族館の年間パスなどで代替してもらっています。

可哀そうかな・・とも思いましたが、彼曰く、

「今の立地&家賃か、水槽かを考えたら当たり前の選択だよ」

と言っています。

確かに。

1メートルを優に超える水槽を楽しめるような広さを確保するために、家賃は数万円跳ねあがります。

今の立地では予算オーバー。

将来の楽しみに取ってもらうことにしています。

 

とはいえ、前記したように、趣味は人生を豊かにする大事な役割をしています。

夫や子供の趣味は、今後も無下に却下するのではなく、

よくよく話し合ってから妥協点を選択したいなぁとは考えています。

 

エピローグ

 

スペースの確保を生活の優先事項の上位にするだけで、『真の住居面積』は違ってきます。

 

一件、その生活ってストイックじゃないか・・と感じると思いますし、私もそうでした(汗)。

戸建てに住んでいた時のように、何でも自分の欲望のままに置けた方が幸福度?が上がるのか?

 

実際は・・

今の方が快適に住めています。

あくまでも私の場合。

 

それは、きっと、

目の届く範囲だから

だと考えます。

ほら、飲食店も、席数が多くて広いけれど、

退席したお客さんのグラスや食器まで手が回っていないお店ってあるじゃないですか。

注文したくても、店員さんがつかまらなかったり。

 

席数をグッと減らし、行き届く範囲だけで取り仕切る方が、

お客側もお店側もサービスの満足度が高いと感じます。

お家もそっちの方が、我が家は使いやすい。

現時点のメイン店員が、夫と私なので、こども店員が育ってきたら、もっと広い住処にも手を出せる気がします。

 

さて、

今回は、これでおしまい。

ここまでは『もうやっていますよ!』という人もいると思います。

 

次回は更に突っ込んだ対策を紹介し、1畳でもお家を広くしようと目論みます。

よろしければ、お付き合い下さい。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!