⑱シンガポール旅行の帰り、羽田で飛行機の乗り継ぎに間に合わなかった!

今年やり残したこと。

そう、シンガポール旅行のクライマックスを書くのを忘れていました。

突然ですが、続きを書きます。

 

シンガポール旅行は、2023年を象徴する私達家族の一大イベントです。

 

元々は、

2025年にプチ移住を目指して子供を海外旅行慣れさせたいと思っていたのと、

ロサンゼルスに引っ越しした長男の友人に会いに行くつもりでした。

しかーし!

まさかの円安とアメリカのインフレのあおりを受け、

信じられないほどの高額に。

 

泣きながらLAを諦めましたが、やっぱり海外には行きたい!

ということで、あれこれ調べてシンガポール旅行に決めたのです。

予約したのは2023年春。

2025年プチ移住に向けて今年の夏は海外旅行に行きたい。お金も貯めてきた。しかーし!あれが高すぎる!

 

それから時が流れ・・

 

2023年7月の下旬、シンガポール旅行に出発!

ウキウキで出発するはずでした。

 

 

んが!

当日の朝、突然小4の長男が歩けなくなりました。

前の日まで元気っだった小学生がいきなり「足が痛い」と。

立つこともできませんでした。

 

夫と小児科に行き、大きな病院を紹介され、

もうシンガポールは諦めモードでした。

 

ですが、診断結果は、

【成長痛】

どこも悪くない。

 

よし。

 

行くか!

 

ということで、歩けない小4を背負い、小2、3歳の子ども達と夫婦の珍道中が始まりました。

  1. 海外旅行出発の朝。突然、長男が歩けなくなりまして
  2. ②突然歩けない長男。初めての家族海外旅行どうなるのか?
  3. ③歩けない小4を背負って、関空へ!羽田→シンガポールの乗り継ぎに間に合わない?!
  4. ④シンガポールへの便に乗れるのか?!マズイ、時間が迫っている
  5. ⑤やっと着いたシンガポール!歩けない小4を背負っての旅が始まりました
  6. ⑥タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」が凄すぎるお話
  7. ⑦はぁはぁ・・シンガポール1番の観光地を小4息子おんぶで横切る。あっつい!!
  8. ⑧シンガポールの観覧車に心底 度肝抜かれる
  9. ⑨異国の『集中』と『選択』に日本の未来を想う
  10. ⑩地元民と観光客の料金を分ける戦略に脱帽!リバーワンダーが素晴らしく感動した件
  11. ⑪ナイトサファリのライオン、柵がないことに心底ビビる
  12. ⑫日本やるじゃん!とシンガポールで思ったこと。セントーサ島にて。
  13. ⑬日本のアニメ、当たり前のようにシンガポールでも輝く
  14. ⑭シンガポール、セントーサ島の水族館がとにかく素晴らしいとしか言えない・・
  15.  ⑮シンガポール国立大学内のリー・コン・チェン自然史博物館へ行ってみた
  16. ⑯最後の最後まで楽しめる、チャンギ国際空港が世界一と言われる理由、分かる気がする~
  17. ⑰乗り継ぎ便に間に合わなかった・・シンガポール旅行クライマックス!やっぱり羽田空港に落とし穴が!

どんだけ長い連載やねん!

と突っ込みどころ満載ですが。

 

1つ前の記事から再放送させてください。

はじまりはじまり~~

 

長い長い、シンガポール旅行のお話がやっと終焉を迎えつつあります。

チャンギ国際空港

 

世界一の空港と名高い、チャンギ国際空港を存分に楽しみ、

私達家族は再び日本へと戻りました。

 

めでたしめでたし。

ちゃんちゃん!

とスムーズにいかなかった。

なんでだーー!!!

 

というのも、我が家は関西在住。

今回は関西空港を利用し、関西→羽田→シンガポールへと旅立ち、帰りもシンガポール→羽田→関空へと帰る予定でした。

 

しかーし、行きも関空→羽田が混乱していたように、

■過去記事■
③歩けない小4を背負って、関空へ!羽田→シンガポールの乗り継ぎに間に合わない?!
④シンガポールへの便に乗れるのか?!マズイ、時間が迫っている

この時期、

国内⇔国際線の乗り継ぎが混乱していました

後から調べたら、乗り継げない人が多数いたようです。

とはいえ、行きはギリギリで間に合いましたし、何とかなるんだ~と思っていたのです。ははは~~

 

飛行機に乗れさえすればこっちのもの!

シンガポール発 21:50 に颯爽と乗り込んだ時点でひと安心していました。

羽田に着くのは朝。

グズらずに飛行機で寝てくれたら・・

 

ラッキーなことに3歳児三男は、飛行機に乗り込んでご飯を提供してもらうと同時に眠り始めました。

よしよし。

上の子達もぐったり疲れたようで、機内食後、みごとに爆睡。

羽田着は5:50に着きます。

7時間くらいすやすや眠れるのは嬉しい。

 

オッケ。

この間に乗り換え時間を調べておこう。

えーっと。国内線の乗り換えは何時だったっけな~

チケットを確認すると、羽田→関空の国内線は6:55に出発。

ん・・羽田着は5:50・・

65分しか乗り換え時間がない

あれれ。いけるの?

いや、言い訳をしますがこれはJALのホームぺージでチケットを予約した際に最適乗り換えとして、自動指定してくれたチケットです。

いけるハズ。

 

でも、羽田空港って広い。

乗り換え大丈夫なんかいな。

 

ちなみに、羽田6:55に乗ると関空に8:15に到着します。

この時、私は仕事が超絶繁忙期でした。

いや、言い訳ついでに言わせてもらうと予約した春の時点ではこの時期の私の仕事はスカスカのハズだったのよ。同じグループで研究をしていた後輩が退職してしまったので、膨大な仕事量になってしまっているのです。

もう、1日たりとも休みたくないくらい仕事が溜まっていました。

シンガポール旅行は土日+3日の予定で休むつもりでしたが、

仕事を鑑みて2.5日にすることにしたのです。

うむ。

要するに、

帰国日、午後から出社予定

よく考えればバカですが、夫も社畜体質。

「いけるんじゃない?」

と後押ししてくれました(社畜体質夫婦)。

で、私もいけると思っていたんですよ。午後から会議も入れていました(何してんねん)。

 

うん。

案の定・・

羽田に着いた時点で、6時半でした。

5:50羽田着で、6:55羽田発 関空行に乗るんやったんちゃうんかーい。

無理やん。。

 

飛行機を降りるや否や、JALの職員の方が待っていました。

「ぽに一家様ですか?6時55分の関空発は間に合いません。どうしますか?次の関空に着く便にされますか?伊丹でもよろしいでしょうか?」

 

ここで、私達は大きなミスを犯していることに気が付くのです。

 

そう、今回家族初めての海外旅行ですし、バタバタして失くすと怖いと考え、家の鍵を車の中に置いてきました

関空の傍の駐車場に車を置いています。

ということは、

空港は『関空』じゃなきゃダメ

で、この日最悪なことに、空いている関空行きは、

20:55発しかないですと。

えっ・・今の時刻は朝の6時半。

羽田で14時間以上待つんかーい。

 

かーぁ。

 

で,どうしましょ!と、

ワーワー言っている私達の前に、

颯爽と長身の美女ママが登場。

 

押切もえソックリ。

 

えっ、モデルさん?

ただ、片手に4歳くらいの女の子を抱っこ。

押切もえの周囲には、小学校低学年の男の子が2人。

ん?

双子やん!!

大変じゃん。

その後ろに、スラっとしたパパさんも。

 

で、押切もえが言いました、

「もしかして、関空に乗り継ぎだった人ですか?うちもです。

我が家はどうしても帰らないといけないのです。」

 

そう、この押切もえの行動力に我々家族は圧倒されるのです。

 

続きます!

続き➤⑲関空への遠い道のり。羽田で14時間待ちをするか?家族5人で?3歳児もいて?

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!