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時短勤務
人類が見出した、最大の発見とも言えるのではないでしょうか。
先に言っておきます。
フルタイム勤務の方は神です。
凄すぎます。
私は独身時代も、数年のDINKSの時も、
仕事が『スムーズで快適』という時期はございませんでした。
当時、朝起きて、夜寝るまで頭の中は仕事が占めており、
正直、いっぱいいっぱいになっていました。
業務が少しでも滞りなく進むよう、1時間前には出社し、プラス残業。
技術系総合職として認めて欲しい。
そんな気持ちが私の原動力になっていたと思います。
待望の1人目妊娠
出産・復帰、比較的すぐに2人目を授かり、出産・復帰。
会社規定で、子供が3歳の誕生日までは、
時短勤務をしていました。
現在3人目妊娠中。
ここ1年半ほどは、フルタイムで過ごしています。
時短復帰を選んだ理由は、
単純に、フルタイムで復帰するスペックがなかったから
家事能力、仕事能力、精神面も含めた体力。
揃えられないなぁ・・と思ったため。
フルタイムで働いていた頃と同等のパフォーマンスに、
子供のお世話が加わると、私は完全にパンクする。
共働きとしての条件も厳しい。
両家の両親は遠方、完全核家族。
旦那は国内外への出張も多々。
保育園の送り迎えは私。朝は完全ワンオペ。夕も旦那帰宅までワンオペ。
週に1回程度の新幹線を使って西へ東への出張。
元々、根性も体力も、愛社精神もない私は、
キツイ・・
優先すべきことは何だろう。
もちろん、子供が第一。
その他は?
夫婦で相談した結果、我が家はどんな形でも、
長きに渡り共働きをしよう
という認識を共有することにしました。
それには無理のない労働計画で。
まずは、時短で戻って様子をみようかとなりました。
さて、
時短だからこそ、諦めた点が3つあります
- フルタイム時と同等の給与
- 昇給や評価など、よく見られたい欲
- ラクに成果が出るオイシイ業務を担当すること
上記は断捨離しました。
特に、査定や評価は今は低くてもいいと腹をくくり、私の時短によってシワ寄せがいっている方々を評価してくれと上司に直訴しました。
突然の早退などで、迷惑がかかる同僚達とは常にコミュニケーションをとり、『人に引き継いでもらえる』ノートの取り方や仕事の仕方に切り替えていきました。
当初、仕事のペースは格段に落ちました。
モヤモヤする自分がいました。
しかし、これを続けていると・・なぜか、
今までよりも仕事がやりやすくなりました
子供が産まれる前の方が、シャカリキにフル回転で働いました。これは絶対。
だからこそ、ノート取りや細部に関して、記載していなかったり、小さな報告をしないこともありました。
次の日休む確率も低いので、リカバーできるでしょという気持ちからです。
一方、復帰後は、いつ早退するか分からない立場。
引き継ぐ準備は、必須事項となっています。
あれもこれもと欲張っていた自分も捨てました。
何でも屋を辞めたおかげで、専門性もついたような気がします。
私の場合は、時短により失ったであろうこともありますが、
時短という選択肢によって、
初めて抜本的に見直したこともありました。
性格上、フルタイムで復帰していると、
以前の自分の働き方、バリバリ働く男性陣との乖離に悩んだと思います。
もちろん、そんなの気にせずに子供がいるんだし、
ペースが下がってもいいじゃん!
と思う方もおられるでしょう。
でも、私はチキンな所がありまして・・
やっぱり周囲に悪く見られたくない、弱い人間です。
現時点での結論は、時短で戻って良かったとなりました。
では、皆が時短を取るべきか?
他の会社の方や、自社でもいろんな立場の方々がおられるので、
『時短を取ったらどうか』というのは、
あまりに楽観的過ぎるアドバイスかなぁとも思ってしまいます。
取ることによって、周囲からの圧迫や、
厳しい評価基準など、
違うストレスがかかる方もおられると察します。
そんな私も会社規定の時短リミット後(2018年夏以降)、
フルタイム勤務に突入しました。
なかなかのしんどさですが、
時短で時間がなさすぎて、不甲斐なさを感じていた仕事面は、
克服した部分が多かったです。
どちらが正解とは言えません。
ただ、沢山悩んで選んだ貴方の背中を子供はみています。
お母さん、よく頑張っていますよ!
フルタイムか・・ブルブル。その時も本ブログを続けたいと思っています。クリックが本当に更新の励みとなっております。
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