男性育休のメリット・デメリットー⑤夫が育休取得となるまでー

前回からの続きです。長期に渡りお付き合いありがとうございます。

今回を最終回にします。

【夫が育休取得となるまで】

  1. 幻の妊娠
  2. 2度と言わなくなった言葉
  3. 「育休取ろうか?」
  4. 男性育休というレアな経験

 

育休を取ることに決めた夫。

ただし、彼の所属企業はザジャパンな会社で、男性が育休を取得した率は極めて低いようです。彼のリサーチによると、いないかもしれない・・とのこと(あくまで自主調べ)。

同じ職種の人で、育休取得者は皆無。

奥様は、専業主婦率が極めて高い。

育児休暇を取得し、収入を減らしてまで夫に育児参入してもらう・・という考えは、マイナーな思考になると察します。

 

リビング 朝

一方の私、つわりと闘いながら(6~7月はほぼ毎日吐いていました)、業務をこなす日々。

予定日は2020年の2月。

ひとまず、6月1日に職場復帰することを先に決定事項としました。

そこから、プロジェクトや手持ちの業務をまとめ上げるスケジュールを組みました。

 

育休期間は極めて短い(えーん)。

ただ、自分の『賞味期限内』は働こうと思います。

もちろん、時短で戻ろうと考えています。フルタイムはとてもとても無理です(フルの方、凄いです)。

 

3歳まで時短が可能なので、とにかく、あと3年は働いて、物入りになるのでお金も貯めて、そこから先は・・恥ずかしながらノープランです。

 

さて、夫の育休。

長男の小1の壁、難所である『夏休み』をできれば育休期間にいれてもらいたい。

当初、渋っていた彼も、1年の猶予期間があるため、少しずつ調整をし始めたようです。

 

話し合いの結果、3ヵ月半の取得。

6月~9月半ばを育休にすることに。

 

ちょうどその頃、夫の後輩が、3ヵ月間海外に留学することになりました。

後輩は至極優秀で、不在になるといくつかの研究が痛手を受けるのでは、と思われていたようです。

しかし、ふたを開けてみると・・

特に問題なく期間が過ぎ、帰国してからもスムーズに日常業務に戻ったとのこと。

それを目の当たりにし、『なんだ、ちょっとくらい不在でも大丈夫じゃないか』と夫の中でも安心したようです。

 

そう、悲しいけど、繰り返します。

サラリーマンは何とかなるのよ

本当に。

 

でも、夫はなかなか所属部署のトップに育休取得の旨を打診できませんでした。

元々会社に従順な人です。

言い出したくてもタイミングを見計らい、躊躇していました。

結局、12月に入ってから、話し合いの場を設けてもらいました。

 

妊娠が分かってから半年以上経った頃になります。

 

トップにお話すると、あっけなく、「分かりました。では事務手続きお願いします」だったそうです。

しかし、専属のテクニカルスタッフ(研究補助員)が数人いることや、管理職的な立場にあり、彼の指示や方針で動く他のスタッフの体制が出来ているため、その辺りは工夫して乗り越えていこうという話にもなったようです。

 

帰宅した時、

「育休取れるよ~」

とホッとした顔が印象的でした。

 

想像以上に、難しいんだろうな・・アラフォー男性が、取得するのって。

これだけの覚悟が必要なのかと改めて思いました。

 

さて、一連の育休騒動?を俯瞰的にみた場合、取ることによってのメリット・デメリットがあると感じます。

我が家の場合。

メリット

  • 子供達にとって、男性の育児参加が当たり前となる
  • 妻のキャリアを継続できる(たぶん)
  • 家事というあまり備えてこなかったスキルを習得するチャンス
  • 子供を傍で見守れる
  • 育児の苦労が分かる
  • 『育休取得男性』というレアな存在になる

デメリット

  • 世帯収入が減る
  • そうは言っても転勤対象になるかもしれない
  • 彼のキャリアを止めるかもしれない

 

うん。

メリットはプライスレスです。

男3兄弟になる子供達にとって、最も身近な大人の男性が、育児参入している事実はかけがえのない財産になるでしょう。

 

ただ、短期的にみると、サラリーマンとしては、デメリットの方が多いかもしれません。

 

ザッジャパンな経営者(特に60歳オーバーの方)にとって、

育休取得など新人類そのものでしょう

 

でもね、一方で思うんです。

子供が複数人いて、1回も育休を取らずに進むって、夫のためにもならないんじゃないかな

とも。

 

本当は、1人目から取る考えが理想だと思います。

私自身も遠慮してしまい、無理でした。

賛否両論あるかもしれませんが、ある意味1人目から取得する小泉環境大臣にはホホーーとも思います。

 

育休を取るということが男性の当たり前のキャリアとして組み込まれる時代がきてくれないかな。

数人子供がいるのに、一度も取らないでパートナーに頼りきりの関係が、『ちょっと恥ずかしいんじゃない?』という価値観になってくれないかな・・願望も込めて。

 

少なくとも彼は、海外出張にいった際に、『えっ?出産後、奥さんに頼りきりなの?』と驚かれたそうです。

 

仮に、今、私が新卒で入ったとして、男女を問わず直属のボスが、育休経験者かどうかは結構なプラスポイントになるように感じます。

 

ただ、

現時点では、『男性』がおいそれと取得できる雰囲気ではないと断言できるのが日本企業

 

また、世帯によっては、圧倒的に夫の収入の方が嫁のそれよりもかなり上回るお家もあると思います。

数か月、収入がガクンと減るのは、しんどいところです(事実、うちもそれはあります)。

 

今回、偶然が重なり、たまたま、夫が勇気を振り絞ってくれました。

 

きっかけがなければ、フツーに私が3人分の育休を取っていたでしょう。

 

ここ半年ほどの夫の葛藤?を振り返ってみていると、

やっぱり今の日本で、

フツーのサラリーマンが、

フツーに育休を取得することは、

とっても難易度が高いことだと分かりました。

 

乗り越えようとしてくれた夫よ。

ありがとう。

 

そうそう、メリットに付け加えるのを忘れていた事項があります。

 

それは、

『妻からの感謝と絶大な信用を得る』ことができる

です。

 

これから先、夫婦間に何があるか分かりません。

 

でも、

私は付き合った当初よりも、

新婚の時よりも、

今、夫が大好きです。

 

とても大切に思っています。

 

最後の最後になりますが、

夫よ、ありがとう~~

これからもよろしくね。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!