共働きは喧嘩がつきものなのか?呼び出し、会社を休めないのはお互い様じゃないのか

「共働きって、喧嘩するんですか?ぽにさん宅はどうですか。」

ついこの間、会社の期末懇親会がございました。

久しぶりの飲み会。

 

他愛ない、上司や同僚との話の中で、夫婦について聞かれました。

うーん。ほとんどしないなぁ。結婚して9年目になるけれど、派手なケンカは1回くらいかな・・

「仲良いですよね~」

ははは~そうかなぁ。

 

*****************

なぁんて話していた矢先。

今朝、夫と大喧嘩になりました。

 

事の発端は、次男の体調不良。

昨夜、嘔吐し、顔色も悪かったため、早めに寝かせました。

それから程なくして発熱。

機嫌も悪く、何度も起き、のどの渇きや足や関節の痛みを訴えていました。

OS1のゼリーも2袋消費しても、熱体内に籠る感じ。汗が全く出ません。

これは、休んで看病しないといけないな・・

朝、細切れ睡眠でフラフラでしたが、何とか旦那の出発時間までに起き、状況を説明しました。

そして、自分が本日どうしても出席したい1日会議が入っていることも話し、旦那が休んでもらえないかを打診。

すると、

「俺も今日、午前中に重要会議が入っているから休めない。」

とのこと。

 

でも、私はこの会議でプレゼンをするために1年間試行錯誤していました。

昨日、子供達と遊ぶ合間を縫って、彼にも内容を見てもらったよね。

聞いてないヨゥ。なんて、ダチョウ倶楽部みたいなことは言われたくないんですけど。

 

「俺の職場は、休みにくいんだよ。今日休んだら、もう休まないから!」

何かキレられました。

 

はぁ~?

 

私の職場も休みにくいんですけど。あんただけちゃうで。

 

何だか無性に腹が立ち、

「もういいよ。分かった。私が休む。頼って悪かった。はいはい、貴方の仕事の方が大切ですよね。」

と言い放ちました。

今日でなければ、すぐにでも私が休みます。

でも、年末から最近まで、私の出張が続いており、旦那の中では、「自分の仕事をストップして、沢山休んでいる」という刷り込みがあったようです。

 

本音の本音は、双方、なるべく自分は休みたくない。

ただ子供は一番大事。だから自分でない貴方が休んで。

 

で、私の言い方にカチンときた旦那。

「そんなこと言っていない!!自分の仕事の方が大事だと思っていたら、ぽにを出張なんかに行かせないし、こんなに働かせない。でも、今、俺もいろいろ大変で、休んだらその分しわ寄せも来る。休日出勤もしないといけない。」

うん。

分かっている。

ここ2年ほどで、彼の職場のトップが変わり、それこそ生き馬の目を抜くような成果を求める体制になっている。

働き盛りの30代後半サラリーマンは、最もこき使われ、本人も頑張りたいと思う所。

 

何でこう、重なるんだろ。

育児の大変な時と、仕事の大変な時が。

 

カーーーっとなった私達は、お互い自分が休む、休むとやはりダチョウ倶楽部のようなやり取りの末・・

 

旦那が休むことになりました。

結局、押し切った私。

申し訳ない。

 

そして、お互い冷静になり、建設的に話し合うことにしました。

以下、今後揉めないように決めました。

  • 最近は旦那の仕事が大変なので、子供に何かあれば基本、私が休むこと
  • 私の出張や重要会議は、クラウドで日時を共有する
  • 上記の日は、旦那も心づもりしておくこと

決議されました。

 

*****************

飲み会の席。

上司に言われました。

「ぽにさんがガリガリ働けるは、旦那さんがサポートしてくれるからだよ。だから、何よりも感謝しなくちゃいけないんじゃないかな。良いパートナーを選んだと思うよ。」

そうかもしれません。

 

でも、私も結構頑張ってるんですよ。

褒めてくれても良いのですよ。

誰も言ってくれないけど。

 

そして、旦那を休ませた『鬼嫁』として、自虐的に出勤するのです。

旦那の職場にも、奥さん『鬼』だからなぁと言われるのです。

くーー

訴えてやる!!

とダチョウ倶楽部のごとく、帽子をくしゃくしゃに叩きつけたい気分です。

 

この話の続き→

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!