『男が働き、女が家を守る』初登場、夫のエッセイ

前回のブログ記事に、

ポチ、ありがとうございます。

本ブログの新たな展開

 

過去最高にポチ頂きました。

ちょっと引きましたよ(汗)

 

そんなに、求めてくれるのかと。

そして、

そんなに面白くないですよ。

ごめんなさいね。

 

でね、少しだけ紹介します。

うちの夫にソックリの方が、ホットペッパーの表紙を飾っていたので・・

よく言われるのが、

大泉洋です。

ホットペッパー 大泉洋

本人は喜んでおります。

 

何かの間違いが起きて、本ブログがドラマ化した時は是非、夫の役をお願いしたい。

 

私の役は、長澤まさみで頼みます(厚かましいわ!)。

 

さて、はじまり、

はじまり・・・

 

 

はじめましてポニ夫です。

今回、初めて登場させてもらいます。

 

ポニのブログをご覧になっている方は知っているかもしれませんが、

僕は今人生初の育休生活を送っています。

 

育休を取った時、そして取得中、色々思う事や考えること、なるほどな~と思ったことが多々あります。

 

今回から何回かに渡り、このブログにそんなことを文章に載せていきたいと思います。

 

参考になるかはわかりませんが、「ポニの家はそんな感じなんだ~」と見てくれたら幸いです。

 

それでは早速始めてきましょう。

 

・・・とその前に

 

僕の生い立ちにについて少し話していきたいと思います。

誰もききたくないよと思っている方、

 

その気持ちは分かります。

 

そこら辺のオッサンが、自分の生い立ちについて話し始めたら・・・

 

ただただ気持ち悪いです

 

でも、少し待ってください。

 

育休や家事、共働きについて考える前に、生まれ育った環境やそこで自然と身に付いた考え方を理解することは重要・・・なんじゃないかなと思います。

(完全に自己弁護です)

 

・・・という訳で、誰の了承も得られていませんが、

僕の生い立ちについて少し紹介していきます。

 

僕は東京の下町生まれ下町育ち。

 

軽犯罪率の高い街で生まれ育ちました。

中学校には多くの不良がいました。

生徒手帳に書いてある校則よりも不良のNo.1(番長?) の意見の方がはるかに発言力の強い、そんな学生時代を過ごしました。

もちろん、学力テストの成績よりも腕っぷしの強さが学校内のヒエラルキーに反映されます。

「今日から俺は」の世界観をリアルにした環境、それが僕の生まれ育ったところです。

 

目立った行動をとれば、即座に不良にボコボコにされる。

自転車で学校に行くことが見つかれば呼び出し

不良以外がたばこを吸えばボコボコ

 

不良の統治のおかげで、その外の人は意外と善良な生活を送っていました。

ちなみに、僕は不良ににらまれないように過度な発言や行動を抑えて生活するその他大勢の1人でした。

言いたいことを黙って押し殺し、その場の時流に身を任せる。

これがこの街で生き抜く秘訣でした。

僕の根底にある事なかれ主義は、この街で培われたものです・・・多分。

 

先端的な考え方は、上流階級から僕らの住んでいる庶民の世界に徐々に浸透する。

男女同権がその頃からメディアでは言われていましたが、僕の住んでいる地元まではなかなか男女同権なんて言葉が伝わってきませんでした。

 

夫が働き、妻が家を守る

 

夫の収入だけでは生活が出来ず、妻がパートに出る。

 

夫は安酒をのみ、妻をバカだとこけおろす。

 

妻は友人と旦那の横暴さを愚痴り、給料の安さを嘆くのを挨拶のように会話する。

 

そんな場所、そんな時代に幼少期、青年期を過ごしました。

 

いつの話だよと感じる方も多いとは思いますが、これが僕の多感な時期を過ごしたリアルな世界です。

 

実家もそんな下町の例に違わない生活をしていました。

両親と2人の兄、そして祖父母の7人での生活。

自営業をしていた我が家は資金繰りに苦労しながらも何とか生活している状態でした。

 

ザ・下町です。

 

小さい頃のエピソードで興味深い話もいくつかありますが、今回は割愛します。

東京の下町、これが僕の育った環境です。

 

平成になっても、東京の下町では依然として昭和でした。

そんな、昭和な環境で育った僕は、悪気なく根底には「男が働き、女は家を守る」という考えがあるのかもしれません。

 

いや、少々『雑』に下町をくくってしまったか(下町出身の方がいたらごめんなさい)。

 

もう一つの大きなポイントとして、僕の実家は、

母と母方の祖母がすべての家事を請け負っていました

 

父や祖父が台所に立ったことをほとんど見たことがない。

 

そうなると、男三兄弟の子供達にも積極的に家事をさせる文化は作られにくい。

母と祖母は、自分達でした方が早く、効率が良いと感じていたと思います。

 

そう、これが僕に拍車をかけたのです。たぶん。

(自己弁護2回目)

ベッドタウンのマンション、サラリーマンの核家族で生まれ育ち、「男女平等」を聞いて育ったポニとは同じ国、同じ時代でありながら全く違う環境でした。

 

そんなこんなで、彼女とは度々意見を衝突させ、お互い歩み寄り、我が家のやり方を模索しています。

今でも、数か月に1度の割合で衝突をしています。

 

ポニ目線から見た衝突は今までのブログの通りです。

 

今回は僕の生い立ちという名の自己弁護の話です。

 

次回から、ちゃんと育休について書いていこうと思います。

少々、読みにくい文章かもしれませんが、今後も読んでいただけたら幸いです。

 

次回も続けていいですか?応援して頂けますと、泣いて喜びます。

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!