40代サラリーマン、社畜だった夫が転職するまでの葛藤と家族の物語(前編)

夫が転職しました

2022年4月より、全く違う分野で働いています。

 

彼は、2000年代の就職氷河期真っただ中に、企業の研究職に就きました。

 

当時の就職状況はヒドイものでした。

まだ手書きの履歴書時代。

これを読んでいる多くの人もそうだったと思いますが、

コピペはほとんどできず、

鉛筆なめなめして自分の経歴を書いていました。

web面接なんて当然ないですし、

説明会も現地に行かないといけない。

 

沢山の企業を受けたくても、1日に行ける企業は限られていました。

 

やっと説明会にこぎ着けても、資料に書かれている募集は、

『若干名』。

説明会の会場には、

ぎっしり学生がいて、

その日だけでも3回行われて、

多分3日間くらい続いて、

数百人いや千人以上が応募しても『若干名』。

 

どこからも内定をもらえないなんてザラで、

しょうがないから大学院の博士課程に進む人もたくさんいました。

(そしてポスドクが溢れ、大変なことになるのですが、それはまた別のお話。)

 

そんな中、夫は超ラッキーなことに、

意中の企業から内定を頂きました。

この企業の当時の研究職内定者はわずか3名。

本当に若干名だったそうです。

 

夫って優秀でしょ?と自慢したい訳ではありません。

むしろ、彼自身も強烈に『やっとのことで掴んだ研究職。辞める訳にはいかない』と思っていた人間です。

自分よりも優秀な人が沢山いることも、

痛いほど自覚していました。

彼は、めちゃくちゃ社畜でしたし、

朝もほぼ始発で家を出て、

家庭も犠牲にしていました。

 

でも、

辞めて、転職しました

 

そんな夫の話をエッセイにしました。

よろしければ、ご覧ください。

 

講談社【共働きwith】

ぽにの今日も寝落ちです!

40代サラリーマン、社畜だった夫が転職するまでの葛藤と家族の物語(前編)

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!