仕事で調子に乗っている最近。先輩の言葉でハッとしました。

本ブログで何度か紹介していますが、私は昨年、プロジェクトリーダーとして選ばれました。

こちら、まだまだ前途多難な案件ですが・・ご興味があれば過去記事をご覧くださいませ。

【過去記事】

驚愕の大抜擢。私、大丈夫か?いや、無理ちゃうか。

プロジェクトリーダーを断った話と、シンデレラのお話と

初めての社内リーダー、大抜擢だったのに、失敗したかも・・

ガッカリした人事査定について【初めて上司に物言いしました】

衝撃の展開、人事査定が変更された件【0.16に込められた想い】

 

実は、この5月から違う案件でもリーダーと言いますが、会社の窓口として社内と社外調整を引き受けることになりました。

数年前ではお受けできないような案件。

 

要するに、

ノリにノっています

ケッ。自慢かよ。

まぁ、たまには自慢させて下さい。

というのも、私はここ10年近く、ずーーっと目立たない部署で、とにかく安定的に安価に、自分達の技術が遂行するよう作業を続けてきました。

非常に地味で、分野もマニアックなため、高度な技術を要する改善をしたとしても褒めらえることも、評価されることも・・ほぼありませんでした。

仕事

そんな中、昨年から会社のプロジェクトのリーダーに任命されました。

1年間、上手に出来る訳はなく、

いっぱいコケて、

散々嫌な思いもしながら・・

 

何とか一定の成果を作り上げつもりです(たぶん)

もちろん1人ではなく、プロジェクトのメンバーあっての成果です。

 

大変な時は「最悪!ピンチピンチ!!」と叫んでいましたが・・何とかまとまった感。

もちろん、ビックではなく、スモールサイズ。

とはいえ、今は社内でも一定の『位置のようなもの』を確立しつつあります。

 

そんな調子に乗った私に、寄ってくる方も一定数います。

おバカな私は、へー声をかけてもらえるのね。とルンルン。

 

そんな中、

ぴっぱたくかのごとく、「しっかりしろ!」と声をかけてくれる方がおられました。

一緒に並走するもう1つのプロジェクトリーダーです。

 

ある日、廊下ですれ違った時、

 

先輩「ぽにさん、今ノッてるけど、足元みなよ。」

ぽに「なんですか?むこうにバナナでも落ちてますか?」

先輩「違うわ!皆が注目してくれる時ほどのピンチはないぞ。」

 

私「・・・・というのは。」

 

先輩「どうしても、疎かになる。特に自分の部門が。

プロジェクトに関しては、オイシイ仕事ほど他のメンバーに譲って、

リーダーの君は今こそ自分の部門の足元のことに走りなさい。」

 

そうか。

足元か・・確かに、おざなりになりつつある。

フワフワしているかも。

仮にプロジェクトが終了したり、入れ替えとなると、私のメインの仕事がなくなる。

 

人事は水物

よく考えてみると、上層部の考えや、会社の流れで、簡単にメンバーチェンジだ。

助けてくれるのは、『確固たる自分の実力』。

私の場合、技術系だから、やっぱり『自分の分野の技術』だ。

 

先輩の言葉を聞いて、

  • オイシイ案件は、プロジェクトメンバーに譲る
  • 個人の本年度の技術目標は前倒しで進める(何かあった時に慌てないように)
  • キラキラした案件に飛びつかない

を徹底することにしました。

まだ上記を始めて数週間ですが・・

 

フワフワしていた自分が落ち着きました

 

ちょっと社内で名が知れてきたようなので、武功をあげたいと焦っていました。

反省。

やっぱり前途多難な私のリーダー生活。

 

調子に乗らずに、足元を固めていきたいです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!