人気連載、40代の転職活動~~
続きです。
【サラリーマンの現実シリーズ】
でっかい企業だな~
道を挟んで向こう側にある巨大な企業。
10数年前、研究所から異動になり、田舎から都会へ勤めることになりました(地方都市ですが)。
最寄り駅から、勤務地までの間に数社巨大企業のビルがあります。
分野も違うし、私とは一生ご縁がないよな~
と思っていました。
が、しかし。
エリア密着型のエージェント、しかも部長からの提案。
『あの大手企業受けませんか?』
本気で言ってるの?
てか、もしも受かったとして、今の職場の人達とめっちゃすれ違うやん!
うん。
気まずっ!
一方で、どんな職種に誘ってくれているのか、とても興味があります。
よくよく読んでみると・・
やっぱりデータ関係の人材が足りていない。
他の企業でリーダーやマネージャーをしていた人が欲しい。
ゴリゴリプログラムを書く人も欲しい。
とにかく足りなーい!
といったところ。
うん、
私というよりも、
この分野が今、引っ張りだこ
なんだな。
やっぱり。
さて。
転職活動は、やはり転職をした経験者の話を聞きたい。
2回以上転職している友人や、
私と同じ職場から転職、日経の他分野→外資系に転職した友人とWEB飲み会をしました。
数人からアドバイスをもらうと・・
転職する際には、
できるだけポストを上げてもらう算段で、交渉しろと
もちろん、
エージェントには自分で、主張せよ。
例えば、『課長補佐』ではなく『課長』など。
ただ、その理由をちゃんと説明できる裏付けはあるように。
日本の企業は、昇給や昇進が年功序列。
転職した際に、ポストを付けてもらわないと、新しい職場でもポストをもらうまでかなり時間がかかる。
まぁ、そうだろう。
もしも同じ職場に、
「この人、課長として採用したから」
という転職者が来た場合、来た瞬間から『課長』となる。
ところが、『課長補佐』とか『係長』できた場合、
社内の同じポストの人達と比較した上で、
課長のポストを与えることになる。
どんなに優秀だったとしても、『すぐに課長』は難しく、下手すると数年くすぶってからやっと課長になれる。
ということで、
それなりに主張することにしました
管理職でお願いします。
理由は、現時点でポストはないですが、
多数のプロジェクトリーダーをした経験、
技術分野で後輩育成も10年以上行っていることを主張しました。
例の大手企業を紹介してくれたエージェントから、すぐに返事がきました。
ぽにさん、申し訳ないのですが、
リーダーとマネージャーは違います。
××株式会社は、規定で転職者には一律、
マネージャー経験者は管理職、
それ以外はポストなし。
と決めているのです。
どうやら、日系大手あるあるとのこと。
あら。赤面。
恥ずかしくもなりました。
ちょっと待って。
リーダーとマネージャーは、ハッキリ違うのね
私は現職で『マネージャーの練習をリーダーでしておいて』と上司たちから言われていますが、そもそも全然違うらしい。
知らんかった!
改めて、
【リーダー】・【マネージャー】の言葉の定義を調べてみました。
リーダーはプロジェクトの計画・ゴールなどを高いモチベーションで引っ張っていく能力が求められる。
マネージャーは規律や方向性に沿うように、メンバーを管理し評価することが大きな役割。
といったところ。らしい。
あれま。
私、マネージャーの役割、しことない。
ここ数年リーダーををしてきて、
管理職できんちゃう?
って思ってたけど、
ちゃうやんけ。
てか、私自身は、そんなん無理やろ~というトリッキーなプロジェクトを結果出ししたり、実装まで漕ぎつけるのが強みであって、
皆の管理とかしたいんか。
という【そもそも論】もあったりします(オイオイ)。
続きます。
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