人気連載、転職活動~~
続きです。
【サラリーマンの現実シリーズ】
GAFAmにおののき、
日本の大手データ会社の募集要項に僭越ながら、うーんとなってしまった私。
うん。
エージェントにも密に連絡を取ります。
ちょっと迷った部分や、思っていたのと違うなぁ~な所も含め意見交換しました。
「なるほど、よく分かりました。決まってから蹴っても良いので、一度、書類を送ってみませんか?」
あっ、それもアリだね。
分かった。
やってみます。
職務経歴書を作り、エージェントに添削してもらいます。
「分かりやすくて良いです。僕の見込みでは、書類は通ります。」
それは嬉しい。
ありがとうございます。
紹介してもらった2社以外にも、
国内のデータ会社を調べ直しました。
たくさんの『きづき』もありました。
私が今まで取り組んでいたデータ解析は、
実験や計測データがほとんどなのですが、
売上や粗利など、もっと経営判断に直結するような解析の需要が高いと分かりました。
要は、トップダウンの感覚で行っていた部分、
例えば○○常務がこの商品を作れと言ったから・・
××専務の意向で、フィリピンに支社を設立することになって・・
など、
社内で力のある人の一存で、決めてきた部分ってどの企業にもあります。
そこをデータや過去の傾向やトレンドを解析してから判断する。
転職活動をすることで、
業界やトレンドがよく分かりました
現職を続けるとしても、
必ず役に立つ情報がわんさかありました。
そうこうしていると、職務経歴書が整いました。
大手のデータ会社に書類をエージェントを通して送ってもらい・・
「数日中には、合否が分かります。
実は、僕はその企業の人事の方と昔から仲が良いのです。
おそらく、ぽにさんは欲しい人材だと考えます。」
ほほ~
それは嬉しい。
しかし、ほどなくして直ぐに結果が分かりました。
不採用とさせてもらいます
とのメールが。
マジか・・
【優秀な方とはお見受けしますが、その方の年齢だと部長クラスでの採用となります。】
との一言も。
うわ。
部長って、40代前半でなる人って、
日経のそこそこ大きな会社だと、
まぁ、
皆無じゃないかな。
いや、いたとしても、転職市場にはなかなか現れないだろ。
私だったら、その会社にいるもん。
だって、十分に評価されているから部長クラスにいるのであって、同期や同世代と比べると目立って出世しているはず。
黙っていても、数年後に役員の道が開けるかもしれない。
40代。
いや、シンプルに、私の適正がなく、
断られただけかもしれない。
それにしても、
面接もしてもらえないなんて
厳しいな~
文面通りの事実、
【その方の年齢だと部長クラス・・】
がジワジワくる。
リアルに、
ポストがないことが響く
自分の会社同等~以上に転職する際は、
現職でポストがないと、
次でももらえない。
どうやら、規模を落としたり、
スタートアップならばポストももらえるようだ。
で、私が書類で落ちたことにビビったのが、担当のエージェント。
「すみません!すぐに他も見繕います。」
と焦ってくれました。
いやいや、ごめんね。
不甲斐なくて・・
でね、関西圏で通勤可能な会社を多数見繕ってもらいました。
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